1階に子ども部屋を配置するとメリットがもりだくさんかも？

子ども部屋は2階に？

一般的には子ども部屋は2階に配置することがほとんです

あなたの実家もそうかもしれませんし、あめりか屋でも2階に子ども部屋を配置することがほとんどです。

牛の子ども部屋も2階っぽいですね。

ということもあり、多くの方が「子ども部屋は2階にあるもんだ」と思われている節がありますが、２階に子ども部屋があるとあまり使われずに空き部屋状態になったりしがちです。

 

2階の子ども部屋があまり使われない理由

なぜかというと…

・上下に物を持ち運びするのが面倒くさい

・幼い頃は親の気配を感じない個室で一人過ごすことをほぼしない（思春期は嬉しいでしょうが。笑）

・幼い頃はそもそも遊ぶのもリビング、寝るのも親と一緒

・高校を卒業した後自立した場合、子ども部屋は空き部屋になる

なので、子どもが１０～１８歳の約８年くらいしかフルに使われない部屋になる可能性があるということです。

 

1階のLDKに物が散乱・・・

また、幼いころの子どもの荷物が１階のLDKに散乱してしまうというのもあるある話です。

おもちゃはリビングに・・・

ランドセルとプリントなどはダイニングに・・・

上着や帽子はソファーの上に・・・

と。汗

しかしここで、一旦考えてもらいたいのが子ども部屋を1階にもっていく案。2階にあるもんだという当たり前を一旦取り払えれば、メリットもあったりしますので以下に3つお伝えしますね～。

 

メリット①リビングが散らかりにくい

１階に子ども部屋をつくれば、荷物を子ども部屋に置きやすくなります。リビングやダイニングやソファーの上から余分な荷物が減ることでいつもスッキリします。

さらにはリビングの横に子ども部屋を配置すれば、子ども部屋が子ども用の収納になり、大きく言うとリビングの収納になるという意味合いにもなります。

↑リビングの隣（テレビの両脇）に子ども部屋を配置した間取り

↑子ども部屋から見るとこんな感じになります。

 

メリット②あまり使わない部屋をなくすことができる

また、親御さんが泊まりに来た時を考えて1階に和室を設けることがあります。

しかし、リビングの続き間の和室はまだ使われたりするもんですが、個別に設けられた和室はほぼ使われなかったりもします。

その点、子ども部屋が1階にあれば親御さんが泊まりに来た時に泊まってもらえますし、ナイスアイデアだったりしませんか？

親御さんは子どもが小さい頃（＝子ども部屋を使わない時期）は泊まりにくるし、子どもが大きくなる頃（＝子ども部屋を使う時期）はさほど泊まりにこなくなったりもしますしね・・・。汗

さらにはそもそもホテルに泊まってもらったほうが両者にとっていいかもという意見もありますが・・・。（すこし脱線しましたが）

 

メリット③老後の暮らしのための増築・リフォームをしなくて済む

そして、そもそも家づくりで大事なことは長い目で見るということ。何十年後の老後もずっとこの家で過ごす可能性があるということです。

老後に1階で寝る部屋がなかったり収納が少なかったとしたら、2階の部屋への上下移動を無くすために老後用の部屋をリフォームしなければなりませんし、最悪その部屋分を増築だなんてことも・・・。

しかし1階に子供部屋があればそこを寝室にするができます。

 

もちろんデメリットも存在する

もちろん絶対に１階に子ども部屋を配置すべきだ！と主張しているわけではありません。

そもそも１階には配置したい部屋が多い（玄関、LDK、水回り、収納はもちろんのこと、最近は主寝室を1階に持ってくることも多いです）ので、２階に子ども部屋を配置する（配置せざるを得ない）間取りが多いんです。

デメリットとしては１階が大きくなりすぎる、土地に収まらない可能性もある、コストアップの可能性もある、音が聞こえやすい・・・というのが主でしょうか。

 

最後に

ここでぼくが言いたいのは、家づくりでは知らず知らずの間に縛られてしまっている固定概念が数多く存在するということ。

だからこそ固定概念を一旦外して考えてみるのもいいですよね～～～というブログを書いてみました。

参考までによろしくどうぞ～

 

～今日の体重＝91.4(‐0.4)～