今の考えと40年後の考えはもちろん違うけど、40年住むこともイメージしましょう。

子育て世代の家づくり

うちで家を建てられるお客さまの多くは子育て世代です。

そして最近は結婚してすぐの若いご夫婦からもお声かけいただくことが増えてきました。

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新婚のご夫婦はいいですね~。

二人のラブラブなやりとりを見ていてもほほえましい限りです。うんうん。笑

 

こんなご要望が多いです

そんな若いご夫婦=子育て世代のお客さまからはこのようなご要望をいただいたりします。

・子どもの小学校は〇〇校区がいい。

・子ども部屋は2つ欲しい。

・吹き抜けがオシャレだし欲しい!

などが多いのですが、ぜんぜんいいのですが、家を建てる時にイメージしておきたいこともあります。

 

40年後に住んでいることをイメージする

家というのは人生で何度も建てることができるという方は少数派です。

だとしたら今建てる家に永い期間住むことが考えられるわけですが、期間を例えばこんな感じで分けられます。

①子供同居期20年:子供が0歳~18歳として約20年。まさに子育て時期は子どもとともに暮らし、子どもとの生活を楽しむ時代とも言えますね。

②子供自立後20年:子供が自立して二人暮らし。50歳~70歳まで働くと想定して約20年。子どもが就職した・県外に行ったなどで子どもが自立した後の時代。自分たちの時間も増えてくる時期ですし、金銭的に余裕ができてくるかもしれませんが、共働きだとまだまだ時間的に忙しいかもしれませんね。

③退職後老後20年:退職後90歳まで元気で生活できると仮定して約20年。自分たちに使える時間が一気に増える時期ですね。ここで大事なのが健康に暮らすこと。やっぱりピンピンコロリを目指したいもんです!笑

そんな自分が40年後の老後という時期を迎えた時を一度イメージしてほしいわけなんですね。

 

今と40年後では考えが違う

もしかすると先ほどのご要望の

「子どもの小学校は〇〇校区がいい。」というのは、小学校に通っている6年間はいいかもしれませんが、40年後はどうですか?いいですか?それとも避けたいですか?

「子ども部屋は2つ欲しい。」というのは、お子さんが巣立ったあとどれほど有効活用できますか?40年後はどうでしょうか?うまく部屋として使えそうでしょうか?

「吹き抜けがオシャレだし欲しい!」というのは、40年後はどうでしょうか?吹き抜けがある=2階にも部屋があるわけですが、そこはどうでしょうか?

というように、今の考えと40年後の考えは違って当然です。

 

今に焦点を当てる

こう書くとぼくは今のことよりも40年後のことを重視して家を建てて下さいと言っているように捉えられるかもしれませんが、決してそうではありません。

なにも今のことは考えなくてもいいとかそんなことじゃありません。汗

逆に言うと、まだ分からない将来のことばかり心配していたら家なんて建てられませんしね。笑

やっぱり「今、どうしたいか?」という今に焦点を当てることが最も大事です。

 

最後に

このブログで伝えたいのは、せっかく家を建てるこのタイミングでこそ、長い目で一度考えてみて欲しいな~ってことです。

そんなことを長い目でお伝えしました。

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以上です。笑

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篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。