アクセントクロスはどうやって選ぶ?アクセントクロスの事例あれこれ
壁のアクセントクロス
だいぶ前からの傾向ですが『壁のクロスは白だけ』ということは少数派となりました。
それは、クロスは白だけじゃなく、アクセントクロスというカラークロスや柄クロスをはることが多いってことですね。
壁にこうしてアクセントをつけるだけでグッといい感じになりますし、自分好みのオリジナルな空間にすることができますね。
最近はクロスの質も良くなってきているので使うことも多いですし、事例としていくつか挙げてみますね~。
アクセントクロスの事例あれこれ
↓まずはキッチンカウンターのグレー(モルタル調)がアクセントクロスです。
ちなみに天井の木はクロスではありません。LDKのメインではあまりフェイクは使い過ぎないようにしたほうがおススメです。
↓そして子供部屋の一面をかわいくするのはよく採用されますね。
派手めの黄色のドット柄。
思い切ってこれくらい派手なものを選んでもぜんぜんOKですよ!
↓トイレのクロスを変えるというのもよくやります。
モルタル調のクロス。真鍮の小物なんかとの相性も抜群です。
↓ここは天井を木目クロスにしています。
斜めなのがとてもおかわですね~。
↓クローゼットの中も結構思い切った変え方しても大丈夫です。
あめりか屋では特にストライプクロスが人気です。
↓ウォークインクローゼットなんかは自分たちだけしか見ないですし、特に好きなものを選んでもらってもいいですね。
ここはシャレオツなファブリック系のクロスを選んでますよ~!
アクセントクロスを選ぶコツ
そして大まかな選ぶコツをまとめてみます。
①思っているよりも少し色が濃いめを選ぶ
②きつい色じゃなければ全面にしても問題ない
③せっかくなら目立つ・きれいにはれるところにはりたい
④普段目につかないところなら思い切った柄やカラーでOK!
⑤LDKなどメインと言えるところではフェイククロスは使わない
などですかね~。
これらはフェイクじゃありません
特に⑤のフェイクのクロスですが、メインではあまり使わないほうがいいです。
なんせやっぱり近づくと質感の違いがありますからね~。
↑レッドシダーの斜め張りという唯一無二の存在感はクロスでは難しいですね。
↑ブルーの板張りも、背面のタイルも本物だからこそにじみ出る味というものがありますね。
ここぞ!というところこそ、フェイクじゃない本物の良さにぜひ触れて欲しいな~と思います。
最後に
ま、自分の家なんだから自分の好きなクロスを選んでもらえればそれでぜんぜんOKです。笑
ただ、プロのアドバイスをもらいながら選んだほうがトータルバランスもよくなるので、ぼくみたいなプロのアドバイスを聞きながらいいのを楽しく選んでいってくださいね~。
そしてみなさんご安心ください。
気に入らなかったら張り替ればいいんだから。笑
~今日の体重=91.4(+0.2)~
篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。