家ってぼくたちの「作品」じゃないと思うんですよね
こんにちは!福井県敦賀市の建築会社あめりか屋失敗しない家づくりアドバイザーの篠原秀和です。先週から内装工事の塗装とクロスを施工している敦賀市木崎の「ラフに暮らす家」の現場の様子をお送りしてみます。
現場の様子
リビングの吹き抜け天井は杉板を貼っています。明るい色にしてよかったなぁ~と。
あと鉄骨のスケルトン階段は細さを大事にね。太いとなんだか残念ですから。
キッチンの壁タイルはぼくの好きな奥さまの好きなグリーン系です。スタバのタイルをイメージして・・・。
タイルも候補を2種類を出してお客さまに選んでもらったんですけど、結果としてぼくがおススメしていたこのタイルを選んでいただきました。こっちのほうがマットでラフな感じがするので、イメージに合うと思ってたんですけど、思惑通りそうなりそうです。ニヤリ
キッチン背面の壁はシナべニヤ板を貼って白いペンキを塗りました。
狙い通りのかっこよさがでてきましたねぇ~。ニヤリ
塗装をやりかえてもらいました
1階は既製品を使わずに巾木や窓枠などを無垢・集成材にして、塗装仕上げをしています。ここで注意が必要なのが木の種類によって素地の色、吸い込みなどが違うので、塗装の色合いが若干変わってくることがあるんですね。今回、お客さまとの打ち合わせで決めていた塗料(ワトコ/チェリー)を塗ったところ、思っているよりも赤みが増しちゃったんです。
赤みが増したといってもそれほどおかしな色でもないんですけど、少し違和感を感じたので、巾木だけはほとんど仕上げてあった状態ですが、ぼくの判断で全部やりかえしてもらいました。
こうならないようにするのがぼく・設計の仕事ですけどやりかえてもらうことに。なんとも現場監督と職人さんにはご迷惑をおかけしました・・・。すいませんでした。
ただ、嬉しかったのが、この報告をお客さまにしたときに
「塗料の色、一つ一つまで気を遣ってくださって本当にありがとうございます」
と言ってくださったこと。
気持ちが伝わったのかと思って、嬉しかったです。
作品ではない
ただ、あまりこだわりすぎて、お客さまの家を「あめりか屋の作品」ということにしてしまってはいけないと思っています。そういうこだわり(プライド)をもって家づくりをするということは大事だと思うんですけど、ぼくはあまり好きな考えじゃないんですよね。
だって、あくまでぼくたちはお客さまが幸せに暮らすための家をつくっているわけで、ぼくたちの作品にお客さまが住むわけではないから。
最後にイベントのお知らせ
そんな思いを持って仕上げ工事中の敦賀市木崎の「ラフに暮らす家」。4月26日(日)27日(月)28日(火)29日(祝)に完成見学会(OPENHOUSE)を開催します。詳しいことはまたこのブログでお知らせしますね~^^
【他にもこんな記事がおススメ】
blog⇒敦賀市の工務店で注文住宅の新築・リフォームするならあめりか屋篠原秀和のブログ
~今日の体重=82.1kg(-0.7)~
篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。