無垢フローリング~アメリカンブラックウォールナット~

6月に入りましていくつかご相談案件をいただきまして嬉しい限りです。

「フローリング施工中。」
一言でフローリングと言っても、いろいろありますが、木のフローリングという点で大きく分けると建材メーカーによるフローリングと無垢のフローリングがあります。
建材フローリングは、基本的には断面的に複層になっている張り合わせた加工品で、見た目・性能・グレード・価格など多種多様です。一方、無垢フローリングは、基本一枚板になっているもので、木の樹種と表面仕上げの違いなどがあり、これも見た目・性能・グレード・価格多種多様です。建材の方が安いと思われがちですが、パイン(節あり)などの比較的安価な無垢材であれば、建材のグレードにもよりますが無垢の方が安かったりもします。
自然な風合いを大切にしたいという趣向であれば無垢。無垢は割れたり反ったりするからメンテのことを考えれば建材。といったような使い分けや、もちろん見た目の本物感を大切にしたいので無垢。安く仕上げたいので安価なグレードの建材。といったようにお客様と弊社のイメージをすりあわせながら適材適所の選定が必要になってきます。
私たちは適材適所といった観点からおすすめはもちろんしますが、根本的に材料としてどちらが良いとか、他方がダメだなどとは言いません。あくまで適材適所です。
この写真は無垢材ですが、元々は「杉(上小節)」の無垢フローリングをオイルステンで濃いめの色に塗装する、という計画でした。杉というのは柔らかく、また木の香りも良く、古来より日本で多く使われてきた材料で比較的安価なものです。フローリングにした場合、素足で歩くと感触が良く、人気の材料です。ただ、柔らかいので傷が付きやすいという短所があります。
この傷を味ととらえて色を補修しながら使っていく、ということも考えられましたが、お客様と相談した結果、この写真の「アメリカンブラックウォールナット」に変更しました。ウォールナットの無垢材というのはもともと写真のような濃い色なので、オイルステンでの塗装による着色は必要なく、植物性オイルを使っているだけです。また、傷も付きにくい、そしてこの個性的な見た目。杉よりも高い価格にはなっていますが、様々な比較を経てこちらに変更しました。その分、他のところでコストダウンをはかりながらお客様の予算内におさめることもできました。
というように、お客様にとって本当にいいものを追及することが、私たちのようなものづくりの会社に求められる姿勢かと思います。このことを言い聞かせながらがんばります!


篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。