稲盛和夫氏講演会

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さて、先日、ありがたいことに「稲盛和夫氏講演会」のお誘いをいただきました。一般市民の前で講演会をするのは数年ぶり?ということだそうで、それが福井であるとのことなので、これは貴重な機会だと思いかなり期待して参加してきました。会場は超満員でしかも溢れた人たちはサブ会場にまわっていました。登場した時の拍手たるや、すごかったです。期待値マックスです。遠くは関東から来られた方もいらっしゃるとか!
ただ、私は不勉強でしてあまり予備知識がなく、稲盛さんのことは経営の神ですとか、JALの再建請負人といったイメージしかありませんでした。しかし感想としては大変感銘を受けました。
私なんぞが稲盛さんのお話のまとめをするのは大変おこがましいのですが、私に印象に残ったことをいくつか記載してみます。
・試練とは誰しも経験するもので、それをどう対応するかでその後の人生が変わる。
・日本航空の再建を無報酬で担った理由は?
①日本経済の低迷の象徴である日本航空を瀕死の状態から回復させれば、今の日本経済の回復もできるというような国民の気持ちを変えられるのではないか、と考えたため。
②働いている社員を路頭に迷わせないため。
③日本航空が無くなれば、日本の主要航空会社は大手一社だけになり、競争原理が働かなくなる。利用する国民のために、日本航空は再建されなければならない。
・若い頃からの経営の考え方は、ただ、「倒産しないで会社を続けたい」「社員が健やかに働ける会社でありたい」と願って、真面目に働いて誰にも負けない努力をしてきた。
・稲森和夫さん自身は、若い頃元々技術屋で地方の大学(鹿児島大学)出の、今にも潰れそうな会社に就職した。
・「人は何のために生きるのか」
利他の心を持って思いやりに満ちた、真にやさしくなれるように「自分の心をみがいて人間性を高める」ことのために人は生きているし、働いている。名声や富を得るために働いて、そして生きているわけではない。
ただ、成功した人というだけでなく人格者というのが伝わってきました。
なんだか、自分でもやればできると応援していただいているようでした。素直にお話を受け止めてがんばっていこう!そう思えるいい機会でした。


篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。