住宅新築時のご近所さんへの挨拶をシミュレーションしました
こんにちは!福井県敦賀市の建築会社あめりか屋の失敗しない家づくりアドバイザーの篠原秀和です。
☆あめりか屋施工事例←ぜひごらんくださいね☆
近隣挨拶ってとっても大切
工事期間中、騒音や車の通りなどなにかとご迷惑をおかけしてしまいがちな工事場所の周辺の方々に、工事着工前(後)に挨拶してまわることを、通称「近隣挨拶」とぼくたちの業界では言われています。
この近隣挨拶はとっても大切です。
工事をするとなにかとご迷惑をおかけするのことがありますので、あらかじめ近隣の方に不都合があることをことわっておくことが大事だからです。(そもそもクレームのほとんどは「聞いてない」「知らなかった」からだとぼくは思っています。)
近隣挨拶はお客様も一緒に
この近隣挨拶ですが、基本的には業者側(ぼくら)がおこなうものですが、お施主様であるお客様にも一緒にまわってもらった方がいいので、ぼくは一番最初の挨拶くらいは一緒に行っていただくようにおススメしています。
工事は一時的なものですが、お住まいになってからは何十年というお付き合いになります。関係性として最も大事なのは、お住まいになる方と、ご近所の方の関係ですからね。
でもこんな近隣挨拶なんてやったことないでしょうから、だいたいの内容をかんたんにまとめてみたいと思います。(その地域の慣例や、施工会社の考えなどでそれぞれではありますが、だいたいのことを書きますので)
【いついくの?】
住宅の新築工事であれば、地鎮祭の日、もしくは実際の工事着手の数日前に、近隣の方々へ挨拶にいきます。
【なにを説明するの?】
ぼくたちから「工事概要、工期、作業時間、連絡先」などを書いたものをお渡しして、もしなにかありましたらご連絡くださいということで名刺をお渡しさせていただいています。
訪問先の方が、ご不在の場合ももちろんありますので、不在でしたので投函させていただきましたという文書も添えて投函するようにしています。
【なにをわたすの?】
あと、気持ちの問題ですが、粗品
↑地味っ!!!笑↑
などをお渡しして、ご挨拶させてもらっています。
お客様はなにかを用意しなければならないわけではありませんが、気持ちの問題ですのでかんたんなものくらいは持って行ってもマイナスになることはありません。
【どの範囲まで挨拶しにいくの?】
挨拶に行く範囲としては、数軒隣り、道路の反対面、敷地に接する方を中心にだいたい5~10軒くらいになります。現場の規模、周辺環境にもよりますが、そこらへんは住宅会社が見極めます。
【シュミレーション】
では実際にどんな会話になるかシュミレーションしてみましょう。
↓↓↓
(まずはインターホン越しに)
ぼく「こんにちは、建築会社のあめりか屋篠原と申します。このたび近くで住宅の新築をすることになりましたので、ご挨拶にまいりました。」
近隣の方「はい・・・」(ここでインターホン越しで終わらないようにしたほうがベター)
ぼく「お忙しい所突然申し訳ありません。実際に住まわれる〇〇さんと一緒にご挨拶にあがりました。」
お客様「〇〇と申します。工事期間中ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。」
近隣の方「あぁ、そうなんですか。こちらこそよろしくお願いします。」
ぼく「・・・工事の概要、工程、連絡先をざっとお伝えして・・・というわけで、工事期間中騒音や車の通行などなにかとご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。」
近隣の方「そうですか。お互い様だし、ぜんぜんいいですよ。」
ぼく&お客様「ありがとうございます。」
ぼく「つまらないものですが・・・」と言って、粗品をお渡しして帰る
↑↑↑
という流れです。だいたいイメージつきましたでしょうか?笑
近隣挨拶について最後に
ご近所さんへの挨拶は、とにかく気持ちです。
だいたいのトラブルの原因は気持ちの問題が多いかもしれません。未然に防ぐという観点から、うちは工事着手前の近隣挨拶はちゃんとするようにしています。
そして、ご近所さんですから、工事中も顔をあわせることがあるかと思います。その時は礼儀としてちゃんと挨拶するようにも心がけています。
そんな心がけを、住宅会社・お客様ともにしていきたいですね。
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~今日の体重=82.0kg(-0.8)~
篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。