バリアフリーの家を建てるとお金がかかるの?

梨うまい季節だよね福井県敦賀市の建築会社あめりか屋の失敗しない家づくりアドバイザーの篠原秀和です。

あめりか屋施工事例←ぜひごらんください☆

 

バリアフリーの家を建てるとお金がかかるの?

みなさんは「バリアフリー」という言葉はもうずいぶんと聞きなれていますよね。

そんなあたりまえになりつつあるバリアフリーですが、お客様から「バリアフリーの家を建てるとお金がかかるの?」という質問を先日されました。

その答えはどうだと思いますか?

それについて考えてみましょう。

 

バリアフリー家ってどんなもの?

バリアフリーの家っていうと、どんなものを思い浮かべるでしょうか?

一番に思い浮かべるのは『段差がない』ということが多いかもしれません。

昔は段差だらけでした。床と廊下には段差。和室には段差。

DSC_1352

↑こういう和室の段差っていうのはあってあたりまえでした。

しかし、今時の新築する家ではこのような段差はないようなものはあたりまえです。このような段差ができないようなつくりをしています。

ですので、このような段差ができないようなバリアフリーの家は、特別お金がかかるものではありません。

 

バリアフリーの家は正確に言うとお金がかかる

ということは、バリアフリーの家はお金がかからないということが正解になるのでしょうか。

いえ、実は違うんです。

なぜならばバリアフリーとは段差を無くすだけじゃないからです。バリアフリーの中にはこんなにもたくさんの意味合いが含まれているんです。

・ドア等の出入り口の幅を広くする

・上り下り、立ち上がりやすく手すりをつける

・廊下の幅を広くする

・トイレ、お風呂の扉は内開きにしない(倒れていると開かないから)

・お風呂に暖房機をつけて温度差をなくす

・足元が滑りにくい素材を選ぶ

など・・・というように、いろんな配慮がバリアフリーに含まれるわけです。

それぞれはそれほどお金がかかるわけではありませんし、どの程度のことをするのか?によって、お金は変わりますが、少なからず全くお金がかからない・・・というわけではありません。

(リフォームの場合は今の状態を改善する工事をするのでもちろんお金はかかります)

 

どこまでのことをするの?

ということで、バリアフリーと一言でいってもどこまでのことをするのか?ということがポイントになるわけです。

子育て世代の方であれば「自分たちの老後のため・・・」と考えることはあまりありませんが、比較的年配の方であれば「来る老後に備えて・・・」と考えることが多いので、バリアフリーを充実させたいと思うかもしれません。

「自分たちが車いす生活になっても・・・」などと冗談半分でおっしゃるかたもいらっしゃいますが、実際にはどこまでバリアフリーを充実させるのか?というと、なかなか難しいところもあります。

バリアフリーと言っても実際に車いす生活を送るためには相当スペースも必要になるので、介護施設のような設計をしなければならないわけで、そこまでは限界があったりもするわけです。

 

最後に

ということで、バリアフリーの家は一般的なことであればお金かからないけど、本格的に対応しようとしたら結構お金かかるよね。という話でした。

こんなことを書いているとやっぱり大事なのが・・・

健康寿命をのばすこと。

長生きすると言っても、健康で自分で自分のことをできるようにしたいですよね~。

DSC_1222

↑そう。きっと夜中にこんなの食べてちゃダメだよね。分かってますよね!?

 

【あわせてこんな記事もおススメ】

※ 目的と目標の違い「あなたはなぜ家を建てるのですか?」

※ コンクリートに雨が降って濡れても大丈夫な時と大丈夫じゃない時

otoiawase

siryouseikyu

HP⇒敦賀で注文住宅新築・リフォームならあめりか屋

blog⇒敦賀市の工務店で注文住宅の新築・リフォームするならあめりか屋篠原秀和のブログ

~今日の体重=83.6kg(-0.4)~

あ、毎日ブログ書いてるので、お気に入り登録してくれて、毎日見てくれたりするとしのP☆カンゲキ!涙


篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。