屋根裏(小屋裏)収納は必要かどうか迷っている方へ

こんにちは!福井県敦賀市の建築会社あめりか屋の失敗しない家づくりアドバイザーの篠原秀和です。

あめりか屋施工事例←ぜひごらんください☆

 

屋根裏(小屋裏)にスペースがある

木造注文住宅を建てる場合、つくりにもよりますが屋根裏(小屋裏)にスペースができることがあります。

20151029094643-0001

↑こんな感じで

このスペースは完全に空きスペースになるといえばそうなるので、ここを収納にする、つまり

「屋根裏(小屋裏)収納」

にできたりすんですね。

 

屋根裏(小屋裏)収納っている?

屋根裏(小屋裏)収納はというのは天井高さは取れませんが、ちょっとした収納スペースにはなります。

そんな屋根裏(小屋裏)収納ですが、実際に家を建てるならいる、いらないで迷う方が結構いらっしゃいます。もしかしてこのブログを読んでくださっているあなたも迷っているかもしれませんね?

え?違います?

ま、それはさておき(さておくんかい!)、そんな方のために屋根裏(小屋裏)収納のメリット・デメリットをまとめてみましょう。

 

メリット

①収納スペースが増える

他にもメリットあるかと思って①にしたんですけど、やっぱり結局これしか思いつきませんでした。笑

やっぱりこれが最大にして唯一と言っていいほどのメリットでしょう。

一年に一回、もしくは数年に一回ほどしか使わないもの(スキー用品、ひな人形、クリスマスツリーなど)を収納しておきやすいですからね。

 

デメリット

次にデメリットですが、考えてみますとこれが結構あるんです。まずは・・・

 

①はしごが邪魔

屋根裏への上り下りは基本はしご(収納式)になります。

hashigo

↑折り畳み式のはしご

まずはこのはしごが降りてくるスペースが必要です。そのスペースはだいたいが廊下になるんですけど、場合によっては廊下に少し無駄なスペースができてしまったりすることもあります。

 

②上り下りが危ない

はしごなので上り下りは注意しないと危ないです。

しかもメリットのところで書きましたが、スキー用品、ひな人形、クリスマスツリーなんかは大きいので、持って上がるとか結構危ないです。

 

③上り下りがめんどくさくなる

というようにたまにしか上らないとはいえ、いちいちはしごを出さなきゃいけない、上り下りに気を使う、というようなことで結構めんどくさくなってしまいがち。

しまいには、収納を使わなくなる・・・

さらには、収納に何年も入れっぱなしになる・・・

最悪、屋根裏収納があることさえも忘れてしまう・・・(なんと!笑)

そんなケースさえもあるんです。汗

今まで屋根裏収納を付けたお客さまで、数年後におじゃましたとき「いやぁ~有効に使ってますよ!」という方は比較的少ないですから。

残念ながら。

 

迷うなら思い切ってやめよう

それに当たり前のことですが、はしご、内装、照明と費用がかかります。それに断熱をちゃんとしないと夏暑すぎの冬寒すぎですからそこらへんもちゃんとしたいですしね。

もちろん絶対に欲しい!という方は設置してもらえばいいと思いますが、「屋根裏収納いる?いらない?う~む…」と迷っているという方は、思い切ってやめてしまってもいいんじゃないかなと思います。

・・・ということで、参考にしてくれたら嬉しいです~。

 

【あわせてこんな記事もおススメ】

※ 玄関からすぐ階段に行ける間取りは子どもが不良になる!?

※ 客間としての和室は必要?不必要?の理由をリサーチ

緊急告知追加セミナー02

otoiawase

siryouseikyu

HP⇒敦賀で注文住宅新築・リフォームならあめりか屋

blog⇒敦賀市の工務店で注文住宅の新築・リフォームするならあめりか屋篠原秀和のブログ

~今日の体重=84.8kg(+0.4)~


篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。