新築するために土地探しをするなら中古住宅も探したほうがいい

こんにちは!福井県敦賀市の建築会社あめりか屋のこだわりの注文住宅専門家の篠原秀和です。

あめりか屋施工事例←ぜひごらんください☆

 

土地を探している方へ

今からあたり前のことを言います。

「家を壊すと無くなる」

effbhh22

そうです。家を壊すと壊れて無くなるんです。

これって極めてあたり前のことですが、そうみたいですよ。笑

今日は土地を探している方に向けて、そんなメッセージをお伝えします。

 

土地がなかなか見つからないとき

土地を探していて希望するエリアが住宅地だと、多くの住宅が多く建っている状態なので、なかなか売り土地が出ないことがあります。

でも中古住宅なら売りに出されている可能性もあります。

だったらその中古住宅を敢えて解体して、土地を更地にしてそこに新築することもできるんです。

ただ中古住宅を買ってそれを解体するということは、土地代と別に中古住宅の費用と、さらにはその解体費用が発生するから、土地だけを買うよりも余分な費用が発生してしまうかも・・・。

 

実は中古住宅の価値が0円?

そこで、次のような考え方もできます。

一般論として日本の住宅は20年で資産価値がほぼ0円になってしまいます。1981年(昭和56年)以前ですと、耐震基準が古いのでなおさらその傾向も出てくることでしょう。

日本の住宅事情にはそんな悲しい問題が(今のところ)あるんですが、それを逆手にとって考えてみると、20年経った中古住宅だと売値としては土地代がほとんどを占めている場合もあります。

つまり中古住宅というのは、土地代+中古住宅代(超格安)という状態がよくあるわけですね。

 

費用はさほどかからないかも?

また売主さんにもよりますが、交渉によっては「売主さんで解体して更地で土地のみを販売する」という契約に変更してもらうことも可能性としてはあります。

さらには、自分で買った後に解体することになったとしても、木造住宅ですと場合にもよりますが、解体費100万円以内で済むケースも多々あります。だからびっくりするほどの解体費用というわけでもないんですね。

費用に関してはそれぞれの総予算や、感覚的なこともありますけど。

 

逆にお得になるケースもあるかも?

逆にお得になるケースもあります。

中古住宅があるということは、給水引き込みが既にされていることがほとんどですので、新たに給水引き込み工事(時には50万円~もする場合も)はしなくていいケースもあります。

もちろん、給水引き込み済みの土地を購入するのがよりよいですが、その分(引き込み費用)の価格が上乗せされて売り出されているケースも多々ありまのでね。

また外構のフェンスや塀がある場合もそれをそのまま使う場合は、新たにその費用は発生しないですよね。

ということで、逆にお得になるケースもあるかもしれませんね。

 

最後に

そんなこんなで中古住宅を購入して、解体して更地にして、新築するという切り口からも土地を探してもらうと、希望の土地と巡り会う可能性はアップしますよね。

ま、そんなこんな言ってきましたが、一般的には費用は土地のみを買うよりも費用がかかる傾向にはあるので、あくまで一つの切り口として考えてくださいね。

参考になったらうれしいです~。

 

【あわせてこんな記事もおススメ】

※ ニワトリがいるかも?購入検討している土地は朝も夜も見に行きましょう。

※ 川沿いの土地のメリットとデメリットとその解消方法まとめ

otoiawase

siryouseikyu

HP⇒敦賀で注文住宅新築・リフォームならあめりか屋

blog⇒敦賀市の工務店で注文住宅の新築・リフォームするならあめりか屋篠原秀和のブログ

~今日の体重=84.8kg(-0.2)~


篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。