同潤会アパートになぜか憧れがあった大学時代のお話

こんにちは!福井県敦賀市の建築会社あめりか屋の失敗しない家づくりアドバイザーの篠原秀和です。

 
今週もはじまりましたね!はりきっていきましょう!!
 
あ、さて・・・
 
ぼくは今の建築の仕事を誇りを持っていますが、高校時代から建築が好きだったというわけではありません。というか逆に言うと、全く興味がなかった。
 
大学は日本大学生産工学部建築工学科に入ったのでなぜ?という話なんですが、大学に行ってな~んにもやりたいことないから、とりあえず家業(あめりか屋)を継ぐかもしれないし、建築学科に入っておけばいいかな・・・というくらいのものでした。本当にこれくらいの理由で建築学科を志望しました。(今のぼくから見たら、カツだカァ~~ツ!笑
 
当時(というか今も?笑)、ぼくは典型的な田舎もので、『東京で住みたい』という強い憧れだけがあり、大学の志望も「東京にある大学」というくらいのものでした。そんな夢もなにもあったもんじゃなかった。そんな高校時代を過ごしていました。
(※そんなこと言いながら勉強しないから「千葉県にある大学」にしか受からなかったんですけどね。笑)
 
そしていざ大学に入っても建築の勉強をしても、建築にはなーんにも興味もわかず、やる気もでない・・・そんなどうしようもないやつでしたが、大学生の頃たまに買い物に行った原宿あたりでお気に入りの建物がありました。
 
その建物とは「青山同潤会アパート」です。
表参道を原宿から青山方面にむかうと左手にあるふる~い建物です。表参道のケヤキ並木の雰囲気とマッチングしているこの古い建物。とてもステキな雰囲気を醸し出しています。逆を言うと、建物がかっこいいとかそういうのではなく、ここで暮らすライフスタイルがかっこいいなぁ~って思ったのを覚えています。
 
※同潤会アパートとは、財団法人同潤会(関東大震災の復興支援のために設立された団体)が、大正時代末期から昭和時代初期にかけて東京・横浜の各地に建設した鉄筋コンクリート造(RC造)集合住宅の総称です。現在は取り壊しされて表参道ヒルズになっています。
(wikipediaより引用)
 
そんな同潤会アパートも最後に残っていたところが昨年解体されたようで、もう存在していないとのこと。100年近く経っているのでしょうがないこともありますが寂しいですね。この同潤会アパートのおかげで建築の道を志したとかそういうたいそうなものでもないけど、建築に対する大事な感覚を最初に感じたのがこの建物でしたので。
 
そんな同潤会アパートの情報をふと見かけ、少し回想してみました・・・というブログになりました。
 
あ、ここ数日は日記的なブログが多いけど、許してくださいね。テヘ。
 
 
 
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!^^
今日の体重=83.1kg(+0.1)~
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篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。