「白い外壁って汚れるでしょ?」憧れるけど白い外壁は諦めようと思っているあなたへ

こんにちは!福井県敦賀市の建築会社あめりか屋の失敗しない家づくりアドバイザーの篠原秀和です。

 
「白い外壁って汚れるんでしょ?」
 
と思われる方はとても多いですよね?あなたもそうじゃないですか?
 
「白い外壁のお家に憧れるけど、汚れが目立つんじゃ・・・」と心配で白い外壁を諦める方もいらっしゃいます。
ただ、白い外壁でも汚れが目立たないようにはできます。それは外壁材料や、家のカタチ、周辺環境によって、できるんですね。その方法をかんた~んにお伝えします。詳しい性能を語るようなことはあえてしません。笑
・汚れにくい材料、汚れを落とす材料を使う
汚れにくい外壁材量というものは存在していますし、汚れやすい材料というのも存在しています。それは材料の表面の質感や、仕上げ塗料の素材によりいろいろと変わってきます。
汚れを雨で落とす・・・という塗料や材料が多くありますので、白い外壁は汚れが目立ちやすいのでそういった材料を使うといいでしょう。
もちろん汚れを雨で落とす・・・というのは高性能なので、お値段も高価になりがちですけどね。汗
・家のカタチでも汚れにくさが変わる
家のカタチ、特に外壁への雨水のあたりかたにより、汚れ方が変わります。
かんた~んにいうと、軒(庇)が出ていて雨水があたらないと汚れにくいですし、逆に、汚れを雨で落とす材料を使っていると、軒(庇)があまり出ていないほうが雨水にあたって汚れを落とす・・・と具合にです。
使う材料によってそしてデザインバランスによって、家のカタチを変えることで、汚れにくさを変えてくれるんです。
・周辺環境で汚れてしまうことも…
まわりが田んぼだらけ。とくに陽のあたらない北面(つまり敷地の北側)が、田んぼ・畑だったりと「じめじめしやすい環境」だったりすると、コケがついてしまうことも・・・。
かなり高性能な材料を使っていても、あまりにも環境が悪い場合は汚れが目立つこともあります。ですので、絶対に汚れないとはなかなか言い切れない部分があるわけなんですね。
・汚れやすい部分があるのも事実です
外壁がサイディングの場合、材料の継ぎ目にシール(シーリング、コーキングともいう)をします。継ぎ目にあるぷにゅぷにゅしたあれです。あれは外壁や塗装よりも早く劣化しがちですし、材質的に汚れをよびやすい。外壁材はきれいだけど、このシールだけは汚れてきた・・・というのはよくある話です。
これを解消するために、高性能なシールも開発され価格も落ちてきました。場合によってはそろそろお客さまへおススメしてもいいかも・・・と考えています。
最後に、あめりか屋で2006年に敦賀市内で新築した白い外壁の家をここでご紹介します。
白の外壁ですが、シールの部分的以外の大部分はほとんど汚れのない状態をキープしています。
(材料はサイディングで、kmewの光セラ。光触媒で汚れを浮かして、雨水で洗い流すというかなり高性能な商品を使っています。)
PS
ただ白い外壁は特にですが、メンテナンスとして水洗いをしてください!詳しくは以前のブログ
にて。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!^^
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今日の体重=82.6kg(-1.0)~
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篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。