住宅ローンの審査をスムースにする秘訣　その２

毎日ブログを書いてますと、その日どうしてもブログを書いてる時間が無いということがあります。そんな時はあらかじめ前日に予約投稿という機能を使って、書いておくわけです。下書きでもいいんですけどね。
そんなことで、このブログは実は前日（7/26）に書いている、そんなこと言わなくてもいいのに言ってしまう福井県敦賀市の建築会社あめりか屋篠原秀和です。
さて、昨日の「住宅ローンの審査をスムースにする秘訣」の続きです。
③健康かどうか？
住宅ローンのほとんどは、団体信用生命保険といういわゆるひとつの生命保険的なものに入らないといけないんですね。（※フラット３５は団体信用生命保険に入らなくてもＯＫです。）
（団体信用生命保険とは、簡単に言いますと、万が一自分が死んだりそれに近い状態になってしまったら、その住宅ローンをチャラにしてくれる生命保険的なものです。）
生命保険って健康じゃないと入れないですよねぇ？つまり健康状態がＯＫでないと、住宅ローンも審査通らないわけです。そらそうですよね、健康でこれからちゃんと働いて収入を得られるという人でないと、ローンの返済できませんから。
④いくらまで借入できるのか？
これは一番みなさん興味のあるところかと思います。
いくらまで借りられるのか？ということ。
フラット３５の場合は
年収４００万円（額面）未満の場合は、年収負担率３０％以下まで。
年収４００万円（額面）以上の場合は、年収負担率３５％以下まで。
（各金融機関さんのそれぞれのローン商品でこの年収負担率％に違いがありますのでイメージでお考えくださいね。）
つまり、年収４５０万円の方は・・・
年間計算　：　４５０万×０.３５＝１５７．５万円
月計算　：　１５７．５÷１２＝１３１，２５０円／月　
つまり月13万円の住宅ローンの支払いとなる、金額まで借りられるということです。
借入金額の計算は、支払い期間や金利によってどうなるかはそれぞれですが、
例えば35年固定・元利均等返済・金利2％の場合≒3960万円の借入ができるというわけですね。
要するに、月１３万円未満で組むローンであれば、審査は通る可能性があるということ。
（※もちろん負担が高すぎて審査がとおらないというケースも…。汗）
しかし、４５０万円の収入のご家族で、月１３万円の支払いがチョー余裕という方は少ないのではないでしょうか？
あ、「月13万？よゆーよゆー」という言えるこんな方はいいですけどね～。

↑こんな方
とにかく大事なのは、いくらまで借りられるという勘定よりも、いくらまでなら支払いできるという勘定なんです。
家のための住宅ローンではなく、家族の幸せのための住宅ローンなんですから・・・
最後まで読んでいただきましてありがとうございました！！（＾＾）
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株式会社あめりか屋
福井県敦賀市長沢13-13-1
３代目一級建築士
失敗しない家づくりのアドバイザー
篠原　秀和
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