フローリングは木の種類によって温かみがぜんぜん違うよね

こんにちは!福井県敦賀市の建築会社あめりか屋のこだわりの注文住宅専門家の篠原秀和です。

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常に体が触れるところ

いきなりですか、問題です。

家の中で、常に体が触れるところというのはどこでしょうか?

答えは(すぐ言っちゃいますが(笑))『床』です。

キホン立っていても、座っていても、足が床に常に触れていることになりますよね。

その常に触れることになる床って、冬の時期なんかは重要ですよね。冷え性の方はとくに。

 

床フローリングによる違い

今の住宅は畳じゃなくてフローリングがメインですが、フローリングにもいろんな種類があって、温かみのある床材からペタっとしてひんやりする床材などいろいろ違いがあります。

かんたんに言うと、寒い気温の中、空気を多く含む無垢材はあたたかくて、密度が詰まっている硬い無垢材はそれよりもひんやりして、既製品の積層フローリングはもっとペタっとして冷たい。

(ちなみに無垢と積層材のそもそもの違いはコチラ⇒ ご存知ですか?無垢材と積層合板と集成材の違いを

そんな違いがあります。

その違いをいつもお客さまにはかんたんにですが、体感してもらいますが、触ってみるとよく分かります。

せっかくなので、ブログを見てもらっているあなたにも体感してもらいましょう。

 

体感してもらいましょう

まずはフローリングを並べます。

dsc_8084a

左から・・・

既製品の積層フローリング、無垢パイン、無垢ナラ、無垢ウォールナット

です。

これをそれぞれ別のを、両手で同時にさわると、違いがよくわかるんですね~。ええ~。はい~。

 

両手でさわってみよう

積層と無垢パインを・・・

dsc_8090a

これは一番違いが出ますね。

無垢のパインは空気を多く含んだ材料(針葉樹)なので、あたたかみがあります。

 

dsc_8089aa

「う~~~ん、まったく違いますね~~~はい~~~」

 

次に、積層と無垢ナラを・・・

dsc_8092a

ナラは広葉樹なので、いわゆるひとつの硬木です。積層よりもすこしはあたたかみはありますし、肌触りはいいですが、やはりさっきのパインには負けますね。

 

さ、次は積層と無垢ウォールナット。

dsc_8094a

ウォールナットこそ、硬木の代表格。さわった感じはいいですし、あたたかみという点では少しはマシですがあまり違いはありません。

 

ということで、無垢パインと無垢ウォールナットを比べてみると・・・

dsc_8091a

けっこう違いますね。

やっぱりあたたかみという点では無垢パインが圧勝です。

 

最後に

ということで、床のあたたかみという点では、無垢パインが一番でした。

やっぱりパインのように針葉樹(他には杉、桧など)はあたたかみがあります。針葉樹は成長が早いものが多く、成長過程で空気が多く含まれるからなんですね~。

ということで、実際に触れてみると違いがよく分かるんですけど、それをブログで体感してもらいましたが、ブログでも十分に伝わったことと思います。

dsc_8093a

ではでは。

 

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篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。