土地探しチェックポイントを予備知識として勉強しておきましょう
土地探しはみなさん大抵初めてのこと
マイホーム計画にあたり建設予定地がなくて、土地探しから始めるかたというのは結構多い傾向にあります。うちのお客さまも土地探しから始めた人は半分以上。
昨日もお客さまと一緒に土地を見に行ってきましたよ~。
ただ、そのほとんどの方が初めてのこと。初めてだからと言って失敗するわけにはいかないでしょう。
大事なところをチェックポイントでまとめてみますので参考にしてくださいね!
土地探しチェックポイント(自分編)
□立地はどこがいい?(好き・嫌い・便利・将来も便利?など)
□広さはどれくらい?(広いほうがいいかもしれませんが、空いているスペースが多いほどお世話をすることに)
□金額はいくらまで?(土地+家+諸費用の総予算から判断しましょう)
□絶対に嫌だというものは?(特定できるものがあれば)
など
土地探しチェックポイント(条件編)
□その土地の広さ・方角で欲しい家は建つ?(小さめの土地ならなおさら)
□環境はいいか?(日当たり、風通り、静かさなど)
□水はけはいいか?(雨降ったとき水が異常にたまる、水が自分の土地に集まってくることはないか?)
□いつ買えるのか?(販売時期が自分たちのスケジュールに合うかどうか)
□建築条件付きではないか?(家を建てる会社が限定される)
□ややこしい法規制がないか?(埋蔵文化財の指定地域など)
□土地の高低差はついていないか(車の乗り入れなど限定される場合も)
など
土地探しチェックリスト(予算編)
□仲介手数料が必要か?(不動産屋さんに仲介してもらう場合は発生します)
□諸費用は必ず必要になります(登記・税金の値段を不動産屋さんに教えてもらいましょう)
□前面道路に側溝はあるか?(ない場合は排水するのに道路を横断する必要があるかも)
□上水、下水の引き込みはされているか?(されていないもしくは新たに引き込むと費用が発生)
□前面道路に下水が通って無ければ浄化槽が必要(浄化槽設置における補助金がもらえる場合もあり)
□地盤の耐力が足りなければ地盤改良(最終的には地盤調査しないと分からないけど)
□土地の境界は確定しているか?(確定する場合は測量費用が必要)
□現況は宅地かどうか。農地なら宅地に変更可能かどうか。(地目変更が必要)
□土地の高低差はついていないか(高低差を解消するためにはお金がかかる)
など
家づくりのプロと一緒に探す
と、チェックポイントをまとめてみましたが、これらを素人であるあなたが全て把握するのは難しいこと。
ですので、あまり把握しなくていいです。笑
なぜなら、ぼくみたいな家づくりのプロにアドバイスをもらえばいいことなので。(不動産屋さんもある程度アドバイスしてくれますが、家づくりのことまではアドバイスしてくれないのが一般的ですからね~)
家づくりのプロに土地を買うあなたの立場に立ってもらって、一緒に探していくのが一番いいと思いますよ~。
最後に
でも、予備知識としてチェックポイントは把握しておくと話もスムースですし、判断もしやすくなります。このブログのチェックポイントを読み返しながら土地探し一緒にがんばりましょうね~
ということで、昨日おっちょこちょいな一面をお見せしたぼくからは以上です。
土地の確認に来たのに、スケール(メジャー)を忘れるだなんて、建築屋失格やで!と一瞬落ち込みましたが、ぼくにはこれがあったんや!ということで三スケ(短い定規みたいなやつ)で無理やり実測しました。笑 pic.twitter.com/60HEqZ1gkX
— シノハラ 豊かな家づくり専務 篠原秀和 (@23_submarine) 2018年10月9日
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~今日の体重=86.8(-0.2)~
篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。