台形の土地も有効に使えるとぜんぜんいいですよ~
台形の土地
土地探しをしていると様々な土地に出会いますが、ナナメになった台形の土地も候補に入れてもいいかもしれませんよというお話をします。
まず前提として、台形の土地って言ってるのは、長方形の形の土地のことをいいます。
↑たんじゅんに言うとこんな土地。
こういう台形の土地はあまり人気がありません。家を建てるなら普通は四角になるので、こういう台形だとうまく入りづらいから。無駄なスペースができたりしがち。
でも、人気がない=土地の価格が安い傾向があるので、時と場合によっては十分購入してもいいってわけですね。
じゃあどういう場合に購入していいのか?をあげてみます。
土地の広さが足りる場合
敦賀あたりの家を建てる土地の平均的な大きさは50~70坪くらいですが、例えば50坪とかでさきほどのナナメの角度のきつい台形だと、その敷地にギチギチにつめこんで家を建てることになります。
1階の床面積が20坪だとすると、どうしてもナナメの家にしなければならなくなる恐れが。(きょくたんな話ですが)
こうして台形の家にするということは、ナナメの部屋ができるということ。ナナメの部屋には家具をうまく配置しずらいというデメリットがありますしね。
でも、広さが例えば70坪ある場合は、同じ1階が20坪でも四角の形が入ります。
そりゃそうだっていう話ですが。笑
そしてまた道路よりもその奥に、南側に広がっていたりすると、庭を造りやすかったりもします。
↑こんな感じで。(10秒で書いたアレなイラストですみません)
実際に施工した写真をお見せすると・・・
↑このように南面にナナメになってると、リビングから出たところの庭として、広々と使いやすいですね。
最後に
ただし、かなり小さい・かなり台形のナナメがキツイといったような条件が厳しい台形の土地でなければ、たいてい設計次第でなんとかなります。
ということで、大きさの小さい台形の土地だけには気を付けてもらって、台形の土地もぜひ検討候補に入れてくださいね~~。
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篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。