なぜぼくは一級建築士に合格できたのか?ワクワクな動機付けのススメ!
こんにちは!福井県敦賀市の建築会社あめりか屋の失敗しない家づくりアドバイザーの篠原秀和です。
先日、かなり久しぶりに日建学院に行きました。ところで、みなさん日建学院ってご存じですか?
建築系で働く人ならほぼ知っているんですが、
ウィキペディアによりますと・・・
建設、宅建に関する資格を取得するための受験対策の講座を開講している資格試験予備校
と書いてありました。
一級建築士を取得するのに、このような学校(日建学院の他に総合資格学院っていうところなどもあるみたいです。)に行くのがよくあるパターンとなっています。一級建築士を学校に行かず独学で、学科も製図も合格したというケースはほとんどないくらいです。ぼくも学科から製図まで日建学院にお世話になりました。
よくお客さまから
「一級建築士をとるのは難しいんでしょ?スゴイですね~。」
などとよく言っていただけますが、確かに合格するのは難しい部類には入ります。その理由として・・・
○一級建築士の試験は年に一回だけ。
○合格率は、学科が15%くらい、そして製図が40%くらいです。(製図は2回チャンスあります。)
○基本的には職務経歴が2年以上必要 ⇒ 仕事しながらの受験になる ⇒ 勉強する時間の工面が難しい
というような理由から難しいとされています。問題が大学入試のように難しいわけじゃないんですけどね。
そんなことをふと思い出したのは、先日、仕事上の勉強会が日建学院で開催されたので行った時。前に通っていた時(その頃は大阪に住んでいまして、しかも2003年のこと。)ですので、10年ぶりでした。
教室に貼ってある張り紙もなんだか見たことがあるような。
出席する事は合格へ1歩前進
欠席する事は合格から10歩後退
なんだかうまいような、うまくないような。。。笑
ま、それは置いておいて、10年前必死だった自分を思い出して、なんだか懐かしい気持ちになったわけなんですね。
こういうことを書いてあるというのは、やっぱり仕事を抱えながら、学校に通うのはなかなか大変ですもんねぇ。せっかくの休みの日に勉強だなんて、なかなかモチベーションアップできるもんではありません。
そうです。資格取得はモチベーションを保てるかどうか?にかかってくるんです。問題が難しいわけではないので、絶対的な勉強量が足りているかどうか?っていうだけなんで。
資格を持っているものとして、とてもエラそうに書いてますが、実はその頃はぼくは人とは絶対に違うアドバンテージがありました。
そのアドバンテージっていうのは一級建築士を勉強していた2003年というのは、フリーターだったからです。なぜならば2002年秋ごろに25歳の若さで『リストラ』されたから。
退職金と貯金とバイトで食いつなぎ、「2003年を一級建築士を取得する年」と決めて、仕事をせず(あまり負担にならないバイトだけしていました)に、一級建築士の勉強に専念していたんです。
そういうアドバンテージがあって、日建学院には欠席したことはありませんでしたし、模擬テストでは常に上位の点数を取っていました。仕事していないからあたりまえなんですけどね。
でも、そのアドバンテージだけでは合格できなかったかもしれません。試験の時の精神状態や体調、運・不運もあるでしょうし。
なにが決めてになって一発で合格できたのか?をいま振り返ってみると、アドバンテージはあったにはしろ、
「一級建築士に合格してその資格を元に、東京とか大阪っていう都会で再就職してぱぁ~っと社会人生活を謳歌したい!!」
というひじょ~~~に不純な動機があったからじゃないかなぁ~って思います。
一級建築士を合格するというなんだかワクワクするようで実はしないような動機ではなく、
『都会でぱぁ~っといきたい!』というなんだかワクワクする動機があったから
そんな不純かもしれませんが、そんな動機があったから、モチベーションが保てて、なんとか合格できたのではないかと思っています。ありがとう不純な動機!笑
目標を達成したらどういう成果がある(ここでの都会でぱぁ~っとにあたる)というのをイメージできたからこそ、一級建築士の合格という目標に向かってがんばれたのかなぁ~
な~んてその頃は意識さえもしなかったし、そんなこと知りもしなかったんですが、
いまになっていろいろ経験したり勉強したりした結果、そんな理論的なことを思ったりしました。そんな気づきを仕事やプライベートでもいかして、ワクワクする動機付けをどんどん考えていきたいですね!!!
もし、資格取得や、なにか目標達成することに悩んでいる場合は、ワクワクな動機付けをしてみてはいかがでしょうか?
ちなみに、この話の流れは、あめりか屋ホームページの「篠原秀和これまでの歩み」にその全貌が書いてあります。そちらもぜひご覧になってくださいね。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!!(^^)
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株式会社あめりか屋(木造住宅の新築・リフォーム、店舗・事務所の新築・リフォーム)
福井県敦賀市長沢13-13-1
3代目一級建築士
失敗しない家づくりのアドバイザー
篠原 秀和(しのはら ひでかず)
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篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。