打ち合わせのときによくある会話(エピソード集)
打ち合わせをとても大事にしています
住宅会社さんの中には打ち合わせの回数や時間を限定している会社さんもいらっしゃると聞いたことがありますが、あめりか屋は打ち合わせ回数を決めていません。
その理由はいい家をつくりたいから。そしていい家をつくるためには、いい提案をしたいから。(ただたんにゆるいだけというウワサもあり。笑)
冗談はさておき、いい提案をするためには相手を知ることが必要で、そのためには打ち合わせをちゃんとしていいコミュニケーションを取りたいなと。
言語化できないことを汲み取る
家づくりに対して、大きく3つの分けると要望や趣向が「明確な人」と「漠然としてる人」と「全く無い人」に分けられます。
ただ、ご夫婦二人とも全く無い人というのはほとんどありません。漠然としてても、たいがいみんなあるもんなんです。
しかしその漠然としたものって、なかなか言語化できない。特にデザインの話になるとより一層説明しづらいですよね。
そんな言語化しにくい家づくりの要望や趣向を、お客さまの思いを汲み取って提案することがぼくは得意なんです。
そんなことがよく分かる打ち合わせでのエピソードを3つご紹介します。
エピソード①
プランをまだ書き出した頃に(契約前)こんな話をしたりします。
お客さまご主人「キッチンの配置はどう思う?」
お客さま奥様「う~~~ん。なんとなく対面キッチンがいいな~って思ってたんだけど・・・」
ぼく「そうですね~。対面キッチンって今は主流になってますしね。でも壁付けキッチンにもメリット・デメリットがあるんですよ~。」と言いながら、このブログの内容をツラツラ説明します⇒壁付けキッチンってダメ?いやいや~実はいいとろたくさん!
お客さまご夫婦「なるほど~~~!!!ふむふむ。壁付けキッチンでもいいような気がしてきた~~どうしよ~~~。笑」
エピソード②
施工中の打ち合わせ中にこんな話にもなったりします。
現場担当「ここのタイルはAかBか?それとも他のも?どうしましょうかねぇ?」
お客さまご主人「う~んどうしよう・・・」
ぼく「〇〇さんならAじゃないですか?Aのこのカッコイイ感じが似合うと思うなぁ~」
お客さま奥様「さすが~!シノハラさん分かってくれてる~。私はAがいいと思ってたんですよ~~♪」
エピソード③
はたまた施工中も終盤になるとこんな話にだってなったりもします。
現場担当「今日の打ち合わせもこれで終わりです」
お客さまご主人「いや~結構決まってきましたね~~」
ぼく「いや~良いですよ。これは絶対に良くなりますね~!もうこの段階で既に分かります。笑」
お客さま奥様「本当ですか~?笑」
ぼく「間違いありません!だいたい分かります!!たぶん。笑」
最後に
ということで、ぼくとの打ち合わせでよくあるトーク内容を3つだけあげてみました。ある意味シノハラトークですね。笑
このエピソードのどれもそうですが、お客さまの思いとぼくの提案や投げかけがピタッと合うと嬉しいですね。
そんな打ち合わせは楽しかったりもしますし、そういう提案してもらえると安心できますよね?その積み重ねで家づくりは楽しくなってくるんです。
何かと不安になりがちな家づくりを楽しくしていくためにも、打ち合わせは回数や時間を限定したりせずに、お互い納得がいくまでやっていきたいですね~。
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篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。