消費税10%への増税前に家を建てるにはいつから計画すればいい?

消費税10%への増税

ここ最近お問い合わせをいただいたり、初めてお会いするお客さまからこんな話をよく聞くようになりました。

「消費税が上がる前に・・・」

というお話。

消費税が8%から10%に上がる前に家を建てたいという内容。ほとんどの方が口をそろえたようにおっしゃいます。

 

いつから消費税10%になるの?

まずは基本情報をおさらいしておきましょう。(2018年6月13日時点)

かんた~んに言うと、2019年10月1日以降に引渡しを受ける住宅は消費税10%が適用されます。

しかし、請負契約を半年前(つまり2019年3月末)までに締結した場合には、お引渡しが10月以降となっても8%のままとなるんですね~。

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↑こんなイラストも作ってみたよね。笑

つまりポイントは、2019年の3月末までに契約できればだいたいOKとなるわけです。

 

どんなスケジュールで計画すればいい?

じゃあ2019年3月末までに契約するためには、どんなスケジュールで動けば間に合うのか?を知りたいですよね。たんじゅんにここはあめりか屋で計画を進めた場合という前提でお話します。

ご家庭ごとそれぞれですし断言はできませんが、だいたいプランの打ち合わせ~契約までは6ヶ月見ておけばおおよそ大丈夫です。つまりあめりか屋への初回相談は2019年9月末までにしてもらえれば、スケジュール的にはそれなりにスムースに行くでしょう。

そして、土地探しからする方はなかなか見つからないことも含めてプラスの日程がかかりますので、さらに前もって計画をはじめたいところ。

 

駆け込み需要とは

ただ、増税前の駆け込み需要がおこると予想されます。計画スケジュール、そして工期共に遅れがちになることが予想されますので、なるべく早めに計画スタートしたいところですね。

その駆け込み需要とは、全国で多くのご家庭の建築時期がかぶってしまうことを理由に・・・

・材料費の高騰

・材料の納期遅れ

・職人不足による工期遅れ

などが、2014年3月の消費税8%への増税前に実際におこってしまいましたからね。

 

増税前と後で大きな差が出ないように

そんな駆け込み需要ですが、市場の乱高下は、経済の乱れになるので国としても避けたいところ。

ですので、いろんな対策が取られると予想されます。補助金や減税などで、消費税増税前と増税後で大きな差が出ないようにしてくれるってわけです。

なんせ人によっては(家の補助金、ローン額、納税額など)増税後に建てたほうが得をする場合もあるくらいですから。

 

最後に

とうことで、何が何でも増税前に間に合わせる!となると、悪影響をモロに受けてしまう可能性もあるので、ぼくてきには「何が何でも増税前に!」というスタンスの方にはちゃんとご説明します。逆にマイナスもありますよって。

みなさんにとって「いつ家を建てる?」っていうのは永遠のテーマだったりするんだけど、やっぱりあなたが建てたい!と思ったときが建て時。

せっかくのお金のメリットを活かして、本来の目的である家族が仲良く豊かに暮らせるための家づくりができますように、ぼくも日々がんばりますよ!

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以上、ヘルハラがお送りしました!笑

 

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篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。