木造住宅新築中に雨が降って心配すること

こんにちは!福井県敦賀市の建築会社あめりか屋の失敗しない家づくりアドバイザーの篠原秀和です。

株式会社あめりか屋HP
うちの会社の前に咲く「紫陽花」
雨に濡れるのがこんなに似合う花は紫陽花以外にあろうか、いやない。
今の時期は梅雨で雨が多いですけど、もし今、あなたが木造住宅を建てている時、雨が降るとなんやかんや心配になりますよね?
コンクリートを打設している最中に雨がふると強度が弱くなったり、木材に雨がかかったりすると腐ったりするんじゃないか?と心配になったりする方も少なからずいらっしゃるかと思います。
以前もコンクリートと雨の心配ごとについてブログに書きました。
「コンクリート 雨」と検索すると上のぼくのページが出てきます。(ぼくのブログの一番見られている記事)
いろいろとご意見があるかもしれませんが、ぼくが考える結論としては・・・
少々の雨がかかったくらいでは、コンクリートも木材も(軸組在来工法などで、雨がかからなくなってから密封状態にならない場合は…という条件付きで)大した問題にはなりません。ご安心ください。
でも、べたべたに濡れてしまっている木材というのは、極論を言えば「よいこと」ではありません
つまり、施工する過程において、ある程度コンクリートや木材が雨でぬれてしまうのはしょうがないし、さほど問題ではないけれど、でも、なるべく濡れないほうがいいっちゃぁイイってこと。
・・・ってことは、建築中の雨対策をする方がベターってなわけなんですねぇ。
ですので、
こんな感じで
土台や材料に雨がかからないようにしたり
はたまたこんな感じで
適材適所で雨の吹き込みがないようにしたり
するようにしています。
施工する立場としては、こんなことをするのはめんどくさいので省略したい気持ちについついなってしまうのですが、丁寧な施工とはこういうことだと思うんですよね~。いい仕事をするってのが基本ですしね。
~今日の体重=87.0kg(-1.1)~
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篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。