１１月２３日は昔から新嘗祭として秋の収穫をお祝いする日だった

今日は祝日

今日（１１月２３日）は祝日ですね。何の日かご存知の方はいらっしゃいますか？

正解は、「勤労感謝の日」です。（質問からの正解はやーーーーー）

勤労感謝の日ということで、「勤労をたつとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう」ことを趣旨とした祝日で、戦後（１９４８年）法で制定されたものなんですね～。

１１月２３日

ただ１１月２３日の祝日は（というか祝日のほとんど）は、実はもともと違う意味があってこんな意味合いの日だったんです。

おはようございます。今日は祝日、勤労感謝の日。
しかし実は昔 #新嘗祭 (にいなめさい)といって秋の収穫を祝う祭でした。
しかし戦後、GHQの占領政策で天皇行事・国事行為から切り離される形でアメリカの勤労感謝の日をそのままあてはめられて、意味がすり替えられてしまったんだお。#新嘗関係

— シノハラ 豊かな家づくり専務 篠原秀和 (@23_submarine) 2018年11月22日

（シノペディア調べ）

ということでいわゆるひとつの「秋の収穫祭」という意味合いだったんですが、今の「労働者への感謝」という意味合いになってしまい、そしてさらには今日がなんの日か？さえも知らない人が増えてしまったわけなんです。

何の日か知らず暮らしている

新嘗祭は飛鳥時代から続く行事と言われ、日本人のアイデンティティとも言える稲作文化を象徴する行事だったのですが、今は違うかたちに。

そして、ハロウィン、バレンタインデー、クリスマスという日は大掛かりに報道するのに、この勤労感謝の日（新嘗祭）はおろか、他の祝日もほぼ取り上げられることがありません。

さらに日本の教育制度もあいまって、完全にぼくらは祝日を何の日なのか？さえも意識せず暮らす国民になってしまったんじゃないかなと思ってます。（アメリカや中国といった他国では祝日では当たり前に国旗を掲げてお祝いしているのに）

戦後７０年経って当時の政策がここまで浸透してしまうのも、ある意味日本ぽいな～とも。

日の丸チャリティーラン

そういった社会背景から、ぼくら日本人も自分の国の祝日くらいはお祝いしましょうよ～そして本来の意味も知りましょうよ～という趣旨で、ぼくが青年会議所に所属して企画立案し担当していたのが、「#日の丸チャリティーラン」という事業。

祝日に日の丸をつけてランニングするだけ・・・という軽めのイベントです。笑

２年前の今日（2016年11月23日）は皇居を走ってまして、１０００人近いたくさんの人が日の丸つけてランニングしてくれたんですよ～。

ぼくもこんな感じで

走ってたとか、仕切り役だったので走ってないとか。

SNSでもいろいろ発信しているので、#日の丸チャリティーラン と検索してもらうとたくさん写真が出てきますよ～。インスタが特に。

最後に

話は少し脱線しましたが、１１月２３日の今日は勤労感謝の日で、本来は新嘗祭（にいなめさい）といういわゆる収穫祭だったんですよ～ということくらいは覚えてもらいたいと思って、こんなブログを書かせていただきました！

新嘗関係なので、そこんとこしっかりお伝えさせていただきました。笑

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～今日の体重＝86.6(+0.2)～