【いつ家を買う?】若いうちに家を買うっていいことなの?
こんにちは!福井県敦賀市の建築会社あめりか屋の失敗しない家づくりアドバイザーの篠原秀和です。
昨日は成人式でしたね。
成人式の時にだけよく見るこの白いモコモコのえりまきはなんていうものなんでしょうか?それほど気になってはいませんが、聞いてみました。笑
若いっていいですね~と思いながらも、う~んまだまだ若いな~と思うことも。今日はそんな若いと言われる時期に家を買うということについて、どうなのか?を考えてみたいと思います。
ここで家を買う若い時期というのはご夫婦共に20代中盤までという設定にしておきますね。(やっぱり20代後半~30代で家を買うと言う人が多いため)
ローンの支払いが早く終わる
住宅ローンはだいたい35年ローンです。となると、60歳で完済する計算になりますね。早く完済できるというのはメリットではあるでしょう。これは大きなメリットではありますよね。
賃貸アパートの家賃がいらない
賃貸アパートに何年か住みながら、頭金を貯める・・・ということをよく言われます。ただ家賃を払いながら頭金分を年間100万・200万貯めるというのは結構大変ですよね。そしてとにかく貯金がんばっていたらいつのまにか35歳になった・・・ということであれば、賃貸アパートの家賃を払う代わりに、住宅ローンの返済に充てられるというメリットを使うのも一理ありますよね。
金利が上がる前に家を買えるということになるかも
もしかして頭金を貯めている2~3年のうちに、金利がなんと上昇してしまう恐れもあります(涙)そうなると、せっかく300万貯めて頭金にしようと思っていたのに、金利が上がったためにローンの総支払額でその頭金300万円のメリットが軽く打ち消されてしまう恐れがあります。
収入が少ないと借入額が少なくなる
若いうちは収入も少ないのが一般的です。収入によって借入額可能額が変わりますので、希望の借入額まで借りられない・・・というケースも出てきますね。これは収入だけではなく、お勤め先、共働きかどうかなどにもよりますけどね。
人生全体の不確定要素が比較的多い
結婚、離婚、出産、転勤、転職、などの不確定要素が多い場合がありますよね。持ち家の場合、簡単に引っ越すという選択はなかなかできません。家を貸すとか、売るとかそういうのも相手があることなので簡単なことではありませんし。
物事に対する経験・知識がまだ少ない
これに関しては人それぞれですが、若いうちは、まだまだ経験・知識が少ない場合が多いですよね。ここで問題なのが、なにも知らないばっかりに、売りたい気持ち満点の営業トークに乗せられて勢いで建てたけど、後になってみて後悔した・・・ということはよくある話です。
的確なアドバイスをくれる人(親、先輩、友人)そして、本当に親身になってくれる家づくりのプロ(たとえばぼくのような・・・笑)とよくよく相談しながら、勢いも大事ですがじっくり慎重に進めることをおススメします。
子供と暮らす時間が長くなる
子供のために家を買う・・・というモチベーションも当然あることでしょう。心健やかに家族仲良く過ごすために家を買うわけですから。
意外と子どもと一緒に暮らす時期は短いかもしれません。なぜならたとえば18歳で家を出ていくとするのであれば、10歳の時に家を建てたのであれば8年しか一緒にその家では暮らせません。お金だけじゃなくて、そこらへんの家族のことを考えてみるのも大事ではないでしょうか。
まとめ
ということで、20代半ばまでに家を買うことについていろんな側面から考えてみました。
若いうちに家を買うことは、人によりますがとてもいいことだと思っています。しかし自分の判断がまだ未熟な場面もあるかもしれない・・・と思って、慎重に判断をしてもらいたいですね。永く住む家(人生)ですから、今が良ければいいってわけではありません。
いい家づくりは家族を幸せにしてくれますので!楽しく家づくりしましょうね。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!^^
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今日の体重=82.8kg(+0.6)~
篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。