憧れの平屋の魅力と気をつけたいポイント
好きな食べものはケンタッキー・フライド・チキン。ファミマプレミアムチキンには出せない味わいを感じずにはいられません。
最近提案した平屋の住宅のイメージ図
平屋って憧れませんか?ぼくは憧れます。なぜ平屋に憧れるのか?という魅力と、逆に気をつけたいポイントをまとめてみます。
魅力1:動線が楽
階段を登ったり下りたりしなくていいので上下の動線が楽。気をつけたいところとしては横移動が逆に長くなるので、玄関と勝手口、水回りなどの動線を使いやすくしたいですね。
魅力2:外観がかっこよくなる
重心の低い外観というものはかっこいいです。どしっとするというか。平屋は2階建てよりも高さを当然低くおさえられますよね。
魅力3:外壁メンテが楽
楽と言うのは言い過ぎかもしれませんが、足場が低くてすみます。外壁の改修は足場の費用がバカにならないのでね。
魅力4:内と外をつなぐ
窓を開けるとすぐ外にでられる空間にはなっています。外を内に取りこみやすい間取りができやすい環境にあります。
魅力5:天井を高くできやすい
上に2階が無いので、天井を高くしやすいですね。これは条件などいろいろとありますが。
さて、ここからは逆に気をつけたいポイントです。
気をつけたい1:敷地に余裕が必要
敷地に余裕がある場合に平屋が建てられます。2人暮らしですと狭い土地でも問題ありませんが、4人家族ぐらいになりますとそうはいきません。ただ、敦賀市の郊外などでは70坪以上の広い土地がありますのでそれくらいあれば平屋も建てられます。(だいたい)
気をつけたい2:敷地ギリギリにしない
しかし、せっかく平屋にしても、敷地ギリギリに建ててしまうと、日当たり・風通し・外とのつながりが損なわれてしまい、平屋のメリットが逆に消されてしまうことがあります。外とのつながりがどうとか言ってても、リビングの窓をあけてもすぐ道路とか、すぐお隣さんの家というのは残念です。
気をつけたい3:費用がかかりやすい
同じ床面積でも単純計算で平屋だと2階建てよりも、屋根の面積も基礎の面積も2倍になります。そこが最も費用がかかってしまいやすいといわれるところでしょうね。しかし、階段はなくなるし、廊下も減らすこともできますので、そこらへんうまくやりくりするといいんです。
気をつけたい4:光と風を取り入れる工夫を
1階の家の面積が大きくなるということで、その広い家の中心部分には光が入ってこない設計になってしまう恐れもあります。そして風が通り抜ける設計にも心がけないとうまく風を取り入れることができません。そこらへんを十分に気を使った工夫が必要ですね。
ということで、平屋にしたい!という場合は、いろいろと気をつけて設計したいですね~。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!^^
↓株式会社あめりか屋公式HP↓
http://www.amerikaya-arc.com/
今日の体重=82.9kg(+0.9)~
篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。