日々の仕事を楽しくするためにぼくはこう思う(求人説明会に参加して)

高校生向けの合同会社説明会

昨日は敦賀きらめきみなと感で開催された高校生向けの合同会社説明会「サマー求人企業説明会」にうちの会社も参加させていただきました。

今までは敦賀工業高校の建築課の生徒さん向けに求人を出すだけでしたが、卒業後敦賀での就職を希望する生徒数も減ってきた&募集している企業さんが多いということもあり、久しぶりに参加させていただきました。

DSC_1057

学生さんと保護者の二人で参加するというスタイルらしく、たくさんの人たちが来られてましたよ~。

 

みなさん熱心に聞いてくれました~

あめりか屋のブースにもどれくらいの人が来てくれるかな~?と少し不安でしたが、たくさんの人が来てくださいましたよ~。

IMG_20190706_144438

中には2回も話を聞きにきてくださる熱心な学生さんも。

そして「インスタフォローしてます~」「ブログ見てます~」と半笑いで来てくださる方もチラホラと。笑

でもそれって実はめちゃくちゃありがたいよね。もうすでにぼくのこと知ってくれてるんだからね。そういうところはトップランナーだよね。

 

「あなたの会社の商品説明はいらない」

出展されている企業さんの中には、お客さまやお友達もたくさんいらっしゃいましたので、いろいろお話をさせていただきました。

中でもビックリしたのが、とある企業さんがこんなことを保護者に言われたという話。

「あなたの会社の商品説明はいらない。どんな楽しいこと(社員旅行、BBQなど)があるのか説明してください。」

と。

言い方はどこまで正確かは微妙ですが(笑)、そんなことを言われたと笑って話してくれました。

そう言われて「けしからん!」とか言わずに、「それも親心だよな~」と笑顔で切り返す社長さんの懐の深さにさすがだな~と。

 

毎日の仕事を楽しくする

ただこの話、ぼくには「楽しいことを教えてくれ」というところがどうも違和感があります。

その発言の真相としては「仕事=辛くて耐えるもの」というイメージがあって、それ以外の旅行やBBQが楽しいという考えが前提の話ですからね。

ぼくはそうじゃないよな~っていつも思ってる。

毎日の仕事を楽しくするほうが大事じゃんって。

一年の250日くらいある毎日の仕事は辛いけど、その他のレクレーションなどの3~4日が楽しいっていうんじゃ、ぼくなら働くのイヤですもん。

 

楽しい仕事は与えられるものではない

そして楽しい仕事というのは与えられるものではなく、自分が楽しく感じられるように自分でつくるもの。

どんな楽しいと思われるような仕事でも、つまらなく、辛いものにしてしまうのも自分ですからね~。

やりがいっていうのはもらうもんじゃなくて、つくるもんだよね。

ちなみに昔もこんなブログを書いてました⇒やりがいのない仕事などない、自分がやりがいのない仕事にしているだけ

※また時間あるときに読んでくださいね~

 

楽しくなるために必要なこと

じゃあどうやったら楽しくなることができるのか?っていう話ですね。

若い人は特に、まずは「今目の前の与えられた仕事を全力でやって、相手の予測を上回ること」です。

相手が思っている以上の、早さだったり、正確さだったり、デザイン性だったり、精度だったり、おもしろさだったり、なんでもいいので相手の予測を上回れるように一生懸命すること。

そんな仕事をすると、人が喜んでくれますからねぇ~。

そして人が喜んでくれると、評価もされるし、また新しいこともさせてもらえるし、何より自分ができることが増えていく。

そしてしばらく経って振り返ってみると、自分の成長も感じるし、喜ばせてきた人たちもたくさん増えていることに気づくはず。

DSC_2598aaa

ぼくも振り返ってみるとたくさんの笑顔のお客さまに囲まれることになってました。

という、そんなことを積み上げていくと、仕事って楽しくなってくるもんでしてねぇ。

 

住宅のお仕事はだから楽しい

住宅のお仕事というのはそんなことがダイレクトに感じやすいお仕事です。

お客さまというのはマイホーム建築という大きな夢をいただきながらも、少なからず不安も抱えているもんです。

「お金やローンは大丈夫だろうか、ちゃんと自分たちの思い描く家ができるだろうか、住宅会社に手抜きやいい加減な仕事をされないだろうか、本当にこの人(住宅会社の人)は信頼できる人だろうか・・・」

って。

でも、だからこそぼくら家を量産して売るんじゃなくて、家を一緒になって一つひとつ造っています。

家が売れればいいというのではなく、家づくりを通して家族の幸せをつくっています。

そんな思いを持って、誠心誠意、相手の予測を上回る仕事をし続けていけば、お客さまを本当に喜ばすことができます。絶対にできます。

そして長いお付き合いになるお客さまと仲良くなることもできるんです。

91cf90d104c98df275b8305005e43b8d1aaaaa

家ができてから1年後に遊びに行って、お客さまといっしょにこんな写真撮ることできますか?笑

だからぼくらの仕事はすばらしい。

 

当然大変なこともある

もちろん仕事をしていれば当然大変なこともあります。

そもそも仕事は「自分では難しくてできないこと」「自分でやるよりもプロがやったほうがいいこと」「めんどくさくてしないこと」を変わりにやることで、対価をいただくことです。

つまりは、誰でもできるかんたんな仕事というのは給料が少ないだろうし、逆に誰もやれないことをする仕事は給料が高くなるっていうかんたんな話です。

だから仕事をしていれば難しいと思うこともあれば、プロの技術を身につけるまでは苦しみもあるだろうし、めんどくさいな~と思うこともあるっていう話。

こんなことは今の時代に始まったばかりじゃなくて、何十年も何百年も前から変わってない。

だからこそ日々の仕事を自分で楽しくする、まずは目の前の仕事を全力でやってみることが大事ですね。

 

最後に

そんな思いに共感して、「よし!ぼくも、わたしも、がんばってみよう!」という素直な若者であれば、全力でサポートします。

そして、そんな思いを継続できるかどうか?というのは、やっぱり環境が大事。経験が少ない若い人であればあるほど環境で左右されますもんね。

その環境をつくる一番の責任者が社長のぼく。ぼくだってやってやるぞ!と思ってるので、一緒に仕事を楽しくしていきましょう。

こんな大事な思いを常に持っていれば絶対にできるさ。だいじょぶだぁ~~~。特に建築の仕事をしたかったわけじゃなかったぼくだってできたんだから。

65878559_2349877125100895_3186394184877604864_n

いや~、かなりエモい長文ブログになりましたが、シノハラファン入会受付会場を終えて思ったことは以上です。笑

高卒、大卒の新卒採用もしていますが、中途採用もしてますので、ご応募お待ちしてま~~~す!!!

⇒あめりか屋HP求人ページ

 

linebanner003

【シノハラFacebookグループ】

※ 「シノハラブログ愛読者の会」というこのぼくのブログを愛読している方が集うFacebookグループ(非公開)があります。気になる方はクリックしてみてくださいね。そして入りたい人はお気軽に申請してください~。

 

【あわせてこんな記事もおススメ】

※ 協力会社さん、社員の奥さまと社長交代記念懇談会を開催しました!

※ 何のために働いてるの?を明確にしたいので社是・経営理念をつくりました

otoiawase

siryouseikyu

~今日の体重=88.2(+0.0)~


篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。