空き家を持っている方は空き家をなんとかしなきゃいけなくなる方向へ

こんにちは!福井県敦賀市の建築会社あめりか屋失敗しない家づくりアドバイザーの篠原秀和です。

昨日は、ふくいでいい暮らし「北陸優良住宅の会」の総会に参加してきました。

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その総会後の特別講演会での、新建材新聞社三浦祐成社長のお話がとても勉強になりました。前々からブログのネタにしようと温めていた「空き家」のお話もしてくださいましたので、さっそくブログにしちゃいます。笑

 

空き家がどんどん増えている

今、日本では空き家がどんどん増えていることはご存知ですか?年々増え続けていて、空き家率が13.5%というデータもあり、かんたんにいうと建っている家の7~8軒に1軒が空き家ということなんです。

 

なぜ空き家が増えているの?

都市に人口が集中して、地方で住んでいた家(実家)が空き家に・・・というケースがまずは考えられます。ぼくのお客さまで実際にそういうかたはいらっしゃいますしね。

他には空き家を壊すには解体費用がかかるし、住んでいなくても家が建っていたほうが固定資産税が減税されています。つまりは、空き家をそのままに放置しておいた方がお金がかからないというわけなんですね。

 

空き家が増えるとダメな理由

空き家が増えるとダメな理由は

・景観が悪くなる

・ゴミの不法投棄

・放火や不法侵入といった犯罪の温床

・地震時の倒壊

などが考えられますね。こまったもんです。

 

空き家を減らすために国は対策をしはじめた

そんな空き家ですが、減らすために国は対策をしはじめました。

「空き家対策推進特別措置法」という法律ができて、自治体が空き家の情報を把握できたり、壊れそうな空き家への立ち入り調査や、撤去・修繕命令をできるような権限を与えました。罰金もあるみたいです。

それと、近隣住民に迷惑がかかる危険な空き家は、減税しないという税制改正も2015年度に予定されています。

つまり、そういう流れの中、空き家を持つご家庭はなにか考えたほうがいいって話になってくるんです。

 

住むか、売るか、貸すか

では空き家を空き家じゃなくするためには方法として、単純にいうと、住むか、売るか、貸すかですよね。(空き家を壊して更地にしてその土地を売る・・・というのが簡単な方法ですが、それは単純なことなのでここでは話を外します。)

住むにも、売るにも、貸すにもそのままで・・・というわけにはいかないですよね。

 

中古+リノベーションで安くおさえる

そこで一つ提案したいのが、中古+リノベーションで安くおさえるという案が出てきます。うまくいけば新築するよりも安くなることもありますし、古さを活かした味わいある住まいを実現できますしね。新築が欲しいという方もそれなら・・・という話になるんじゃないでしょうか?

 

最後に一句

実家が空き家になっていて、こんな話を聞くとどうしようかな~と思う方もいらっしゃるかもしれませんね。そんなあなたへ最後に一句。

『空き家をね、リノベで使おぅ、お安くね』

おあとがよろしいようで?笑

 

 

最後まで読んでくださいまして、ありがとうございます^^

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HP⇒敦賀で注文住宅新築・リフォームならあめりか屋

blog⇒敦賀市の工務店で注文住宅の新築・リフォームするならあめりか屋篠原秀和のブログ

~今日の体重=81.8kg(+0.5)~

 


篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。