土地探しは子供の小学校の校区や今の通勤先で選べばいいのか?

こんにちは!福井県敦賀市の建築会社あめりか屋の失敗しない家づくりアドバイザーの篠原秀和です。

あめりか屋施工事例←ぜひごらんくださいね☆

 

土地を探す方へ

「土地を探しているんですけど・・・」というご相談をよくいただきます。

しかし、希望にバッチリあった土地ってなかなか見つかりにくいもんですよね。

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ただ、そもそもその土地の所在地がどこでもいいって言えば、比較的かんたんに見つかります。

でももちろん、どこでもいいっていうわけではありませんよね。それぞれいろんなご希望があります。たとえば・・・

・子供の小学校の校区は〇〇校区がいい

・通勤が楽なように駅が近いところがいい

・親の住んでいるところに近いほうがいい

・田舎で景色がいいところがいい

などなど。

・・・というようにいろいろと希望はあるわけですが、どうやって土地の所在地を決めていったらいいのでしょうか?

 

その土地に何年住みますか?

ここで、一つ質問です。

「あなたはその土地に何年住みますか?」

・・・

いかがですか?

多くの方が、自分の人生が終える80歳?くらいまで住み続けるかなぁ~って感じじゃないですか?

(もちろんここでは土地を買っても、すぐ売ってもいいって考えているケースもあることでしょうが、そういう方の場合は除きます。だって説明がややこしいから。笑)

 

もしかしたら意味がなくなるかも

あなたが30歳でその土地を買ったとします。80歳まで住むとしたら、その土地には50年も住むということになります。半世紀ですね~。

実はその50年を一度考えてみて欲しいって話なんです。

子供が小学校に行くのはたったの6年間です。お一人じゃなくて兄弟がいたとしても合計10年かそこらへんかもしれません。もしかすると卒業したあとの40年はその校区にある土地というのが、全く意味を持たないかもしれません。

もしかしたら、勤務先が変わって、駅が近いというのが全く意味を持たないどころが、近くにマンションが建って日当たりが悪くなるかもしれません。

もしかしたら定年後の65歳から80歳までの15年間の、高齢になった自分にとって住みづらい地域だったりするかもしれません。

 

長い目で見て欲しい

なんだか不安をあおるようなこと書いて申し訳ありませんが、ぼくが言いたいのは、今の自分たちの状況や環境だけで考えない方がいい場合もあるってこと。

今がいいから未来がいいとは限りません。

逆に未来ばかり考えても予想しきれないことばかりかもしれません。

とにかくこれからの50年を長い目で見て、一度夫婦で話し合ってみる・・・ということが大事だとぼくは言いたいわけです。

 

住めば都

なんやかんや書いてきましたが、なんやかんや書いてきましたが、「住めば都」ということわざもあるように、どんな土地でも住み慣れれば都と同じように便利で住み心地がよくなるものです。

あまり考え過ぎないことも大事ですね。

・・・って真逆のことぼく言ってますかね?笑

何事も見方(解釈)によって、事実が変わりますからね。いろいろあるよね~って話です。笑

 

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~今日の体重=82.8kg(+0.1)~


篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。