『人生に迷ったら知覧に行け』読書メモ

こんにちは!福井県敦賀市の建築会社あめりか屋の失敗しない家づくりアドバイザーの篠原秀和です。

 
今日は終戦記念日ですね。そんな日にふさわしい、先日読んだ本をご紹介したいと思います。
 
「人生に迷ったら知覧に行け」永松茂久著
泣きました。こんなに涙がボロボロ出る本ははじめてかもしれません。
 
約70年前の終戦間際、敵の輸送船や空母をめがけて、爆弾を搭載しただけの飛行機1機が突っ込んで撃沈させるという無謀かつ非情な戦法があったことは、有名なことですよね。その特攻基地があったのが、鹿児島県知覧でした。
 
実際にぼくたちよりも過酷な時代に生まれ、20歳そこそこで命を散らさざるを得なかった若者たちを題材にした本です。
 
明日、明後日までの命が決まった上での遺書が残っているのですが、その全てが自分のことではなく、残された人を心配し、未来のぼくたちへ希望を託したものばかり。
 
「あなたの大切な人は笑っていますか?」
 
「僕たちが残したかった未来にの日本はどんなふうになってる?」
 
「いま、日本はいい国ですか?」
そんなメッセージをいただいたこの本をとおして、
 
 
いま、じぶんはどう生きるか?
 
 
を真剣に考えることができました。これからまた何度も読み返す本になりそうです。ありがとうございました。
 
とにかく涙が止まらなかった本です。
 
 
最後に・・・本の中にある遺書のひとつを抜粋してみます。
 
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最愛なる妻へ
 
長い間、俺みたいな人間によく尽くしてくれた。
俺は幸福だった。
生涯こんな幸福なことはなかった。
 
俺には君にはできすぎた妻だった。
もったいないくらいな妻だった。
最後に当たり、心から感謝する。
 
あとは俺の言ったことをよく守り、息子を立派な子に育ててくれ。
 
息子を頼んだぞ。息子を頼んだぞ。
 
俺が死んでも君の胸には俺の魂が永遠にある。
必ず苦しいときは手助けする。
だから安心してくれ。
 
ではさようなら。
永久にさようなら。さようなら。
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いま、あなたはどう生きますか?
 
 
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!^^
今日の体重=84.7kg(-1.5)~
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篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。