ご存知ですか?無垢材と積層合板と集成材の違いを

こんにちは!福井県敦賀市の建築会社あめりか屋の失敗しない家づくりアドバイザーの篠原秀和です。

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無垢の床って何が違うの?

あめりか屋で家を建てる人の中には、無垢の床がやっぱり人気があります。床は壁や天井と違い、直接体に触れるところですから大切ですしね。

しかし、無垢の床ってなんかいいな~っていうイメージを持っている人は多いかもしれませんが、じゃあ無垢の床って何が違うのか?はご存知ですか?

まず、分からない場合は「無垢」の言葉の意味を調べてみましょうか。

・煩悩(ぼんのう)から離れて、けがれが無いこと。

・潔白で純真なこと。

とありますが、今回の床材の話とはあんまり関係ないですね。笑(じゃあなんで言ったの!笑)

 

無垢と集成材と積層合板を並べてみた

ということで何が違うか?を分かりやすくするために、無垢と集成材と積層合板を並べてみました。

DSC_2580

↑左から集成材、積層合板、無垢材だよね。

これだけ見たらなんか柄が違うのかな~?ぐらいに思うだけかもしれませんね。

 

断面がぜんぜん違う

そうじゃなくて、何が違うのかっていうと、断面がぜんぜん違うんです。

まずは無垢材。

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木をそのまま板状に切った(加工した)やつですね。

やっぱり質感・見た目の表情が豊かなのが自然素材の良さですかね。肌触りがいいもの、傷がつきにくいものなど木の種類によって表情も性質もぜんぜん変わってきます。

 

次に積層合板。市場に出回っている多くの既製品のフローリングがこれですね。

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何枚か貼り合わせて作られています。表面には木目のシートや、木を薄くスライスしたものが張り付けられています。

表面のコーティング次第でどんなものにもなるという感じです。安価なものもあれば、高いものもありますし、当然見た目も違えば機能性も違います。

 

最後に集成材。床で使うことは少ないけど、棚とか枠によく使われてます。

DSC_2581

細い角材を繊維方向に合わせて接着してありますね。

ねじれや反りが少ないのが大きな特徴ですね。安価で大きな板が取りやすいので、使い勝手はいいんです。

 

最後に

というわけで、つくりがぜんぜん違うってこと。

それぞれにメリット・デメリットはありますので、適材適所で使い分けていくといいと思いますよ~。

 

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篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。