「臭いを防ぎ、香りを楽しむ」嗅覚に配慮した家づくり
こんにちは!福井県敦賀市の建築会社あめりか屋のこだわりの注文住宅専門家の篠原秀和です。
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人間の五感
人間には五感があると言われていますが、その5つとはなにかパッと分かりますか?
ぼくはパッと分からなかったので調べてみたところ「視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚」の5つだそうです。
ぼくが携わっている住宅の世界では、五感のほとんどが関係しています。(味覚だけは違うかなぁ~。でもステキな空間で食事をすると味もおいしくなるし、味覚も入れておきましょう)
中でも「嗅覚」は大事です。
このブログでは嗅覚について考えてみたいと思います。
くさいのは嫌ですよね
まず嗅覚というと嫌なのが「くさい」こと。
↑無料素材のモデルさんです
家でくさいと言えば一番はやっぱりトイレがあげられますが、トイレは区切られていますし、換気扇もついているのでだいたいOKです。
でも気をつけたいのが、オープンなキッチン、物干し部屋、シューズクロークなどの臭いが発生しがちなスペース。
キッチンは最近だととにかくオープンなキッチンが好まれていますが、料理の臭いがダイニングやリビングに行くこともあります。当然料理の臭いですからいいにおいですが、少し気を使いたい時もあるかもしれませんよね。
あとはジメジメしがちな物干し部屋では生乾きの臭いがしてしまったり、シューズクロークでは靴の臭いがこもってしまったり・・・という心配もあります。
やっぱり窓で換気ができるようになっていたり、換気扇でちゃんと換気できるようになってた方がいいでしょうね。エコカラットなんかで臭いを吸着してくれるよう工夫してもいいですしね。
いい匂いは嬉しいよね
でも逆にいい匂いというのは嬉しいですよね。
いい匂いと言ってもいろいろありますが、お花や観葉植物の匂い、人工的な芳香剤の匂いなどあります。ここでぼくがおすすめしたいいい匂いとは・・・
無垢の木のいい匂いです。
新築の家で木のいい匂いがする家がありますよね。それは無垢の木を床や天井などに使っている場合にいい匂いがするはずです。
ただ、無垢の木を材料として使えば全ての家で木の匂いがするというわけではありません。
ご存知でしたか?
無垢の木でもスギ、ヒノキという針葉樹ですと、かなり木の香りがしっかりしています。
逆にメープル、ナラのような広葉樹ですと、ほとんど木の香りはしません。若干香るかな・・・というくらいでしょうか。
さらには、塗料によって木の香りの出方も変わってきます。
なんにも塗らないともちろんそのままの香りますし、木の香りが残りやすい自然塗料もあります。しかしバトンなどの化学系の塗料では木の香りは結構消されてしまいます。
さらにウレタン塗装などコーティング要素の強い塗装だと、木に膜を張っているようなものなので当然香りはほとんどしなくなるんですねぇ。
というように、樹種の違い、塗料の違いにより木の香りの強さが変わるんですね。
最後に
というように、臭いを防ぎ、香りを楽しむという嗅覚に配慮した家づくりも大事ですね。
好き・嫌いもありますから、ぜひご自身でいろんな匂いを試してみてくださいね!
↑くんくん
これは杉です。いい匂いです。
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~今日の体重=84.0kg(-0.7)~
篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。