【地鎮祭まとめ】準備、お金と当日の流れなどこれくらい知っておこう
こんにちは!福井県敦賀市の建築会社あめりか屋のこだわりの注文住宅専門家の篠原秀和です。
☆あめりか屋施工事例←ぜひごらんください☆
地鎮祭とは
地鎮祭ってご存知ですか?
工事をはじめる前におこなう祭事ごとで、土地の神(氏神)を鎮め、土地を利用させてもらうことの許しを得ます。
ほとんどの新築工事ではおこなうのが慣例をなっていて、工事の安全を建て主・工事関係者のみんなでお祈りするというイメージでしょうか。
神式で行う場合と、仏式もありますが、ほとんどが神式ですね。
ここでの説明は神式で行う場合、しかもあめりか屋がおこなっているのをベースにかんたんにお伝えしますね。
↑神式では神主さんに来てもらいます
いつしますか?
まずは日にちを決めます。
日にちを決めるにも、大安を選ぶようにしたり、仏滅を避けたりします。ただ、大安でも三隣亡は避けるようにしています。(どの大安でもいいってわけじゃないんですね~。)
こういうのって、個人的にははっきり言って迷信だと思ってるけど、慣習ですし、気持ちの問題なので大安・友引をなるべく選ぶようにしてもらってます。
時間はだいたい午前中が多いですかね。
なにを準備するの?
必要なものはほとんど住宅会社が用意します。
この写真に写っている
・テント、紅白幕、竹、縄、イス、祭壇などの会場
・お酒(神酒)や乾杯用つまみ(するめ・昆布など)
・お供え物(魚などの海のもの・野菜などの山のもの)
は、神主さんと住宅会社で準備します。
※あめりか屋ではこれくらいの準備はします。しかし住宅会社さんそれぞれですので、これよえりも簡素な設営もよくあるみたいですけどね。
お金はどうなるの?
ということで、準備するものとしては、お客さまが用意してもらうものはありません。
あるのは、お金だけです。笑
お客さまは玉串料(初穂料とも言います。神主さんへおさめるお金)のみを持ってきてもらうのが一般的ですね。
玉串料に定価はありませんが、だいたい2~3万円あたりです。玉串料と書いた祝儀袋に入れてください。
ちなみにそれ以外に、住宅会社に支払う費用や祝儀などは必要ありません。
どんな服装をすればいいの?
どんな服装でも基本的には構いません。
ジーパンにサンダルというようなラフな服装は避けたほうが無難ですね。そこにこだわりや思いがあればいいですけどね。笑
もちろん正装(スーツやシャツスタイルなど)がベターです。
記念撮影もしますからね~。
どんな流れですすむの?
地鎮祭の最中でお客さまにしてもらうことというのは、大きくは2つだけ。
・玉串奉奠=①(草のようなもの)を、②(神棚)におさめて礼(2礼2拍手1礼)をする。
・地鎮の儀=「えい、えい、えいっ」と言って③(草と土)を④(かま・すき・くわ)を刈る・掘るしぐさをする。
などの儀式があります。
これらは当日、神主さんがやり方を教えてくれます。予習するほど難しいものではないですから安心してくださいね~。
誰が出席するの?
出席者は誰が参加するのかは、実際にお住まいになるご家族は、お子さん全員来ていただきたいものです。さらにはお祝いごとでもありますので、ご両親・親戚をお呼びするということも結構なことかと思います。
ただ、お仕事・学校などいろんな都合があるので、全員そろわないということもあります。
それはそれでぜんぜん大丈夫ですが、絶対に来てもらわないと困るのは、建て主(契約者)ご本人です。笑
あとは基本的には誰が来てもらっても構いませんよ~。
最後に
ということで、だいたいのことはお伝えしましたが、どこまでやらなきゃいけないとか決まってません。逆に、こういう神事ごとをまったくやらないという住宅会社さんさえもあるようです。
一生に一度あるかないかという家づくりですから、お客さまであるあなたにとっては、丁寧にやってマイナスはないよね~という感覚ですね。
これから地鎮祭があるという方にとって、参考になったら幸いです~。
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blog⇒敦賀市の工務店で注文住宅の新築・リフォームするならあめりか屋篠原秀和のブログ
~今日の体重=84.7g(-0.3)~
篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。