小さな家でおおらかに暮らす！伊礼智さん設計の「京都サロン」を見学してきました。

こんにちは！福井県敦賀市の建築会社あめりか屋の失敗しない家づくりアドバイザーの篠原秀和です。

 
昨日は有名な建築家の伊礼智さんが設計した「京都サロン」（松彦建設工業様）で見学会とセミナーがあったので、参加してきました。
 
伊礼智さんの設計する家は小さい家が多いことで有名です。
 
一般的には小さい家よりもなるべく大きい家の方がいい・・・というイメージは少なからずあります。（特に福井県という土地が大きいところでは特に。）
しかし伊礼さんいわく、小さな家にすると、エコである、手の届く予算で質を上げることができる、外と中をゆるやかにつなぐことができる・・・などの良さがあり、その良さを十分に活かした家であれば「小さな家でおおらかに暮らす」ことができる・・・ということです。
 
ぼくもまったくもってその通りだと思います。大きな家に住むことが、豊かな暮らしをつくるというわけではないはずです。
 
これについてはもっと言いたいことはありますが、前置きはこれくらいにしておいて（汗）、今日のブログは昨日撮った写真を中心にお送りしますね。（京都サロンは実際に住む家ではないので大きめではありますが、それでも面積は小さめです。坪数聞くの忘れました！笑）
 
軒のラインが低く設定されていて、外構の塀と植栽のバランスが最高にかっこいいです。外壁のシラス壁の質感も他とは違いが出ますね。
外構の設計は荻野敏也さん。有名な造園家の方です。このつくった感のない石・植栽が素晴らしいですね。
リビングの窓はフルオープンできます。開口部がこれほど豊かだととても心地いいです。伊礼さんの設計で標準化された窓です。
リビングに造作されたソファーにすわると、室内の仕上げの質感、外とのつながり・・・とてもやさしい空間でした。天井高さは２．１ｍととても低くするのが伊礼さんの設計の特徴です。この低さがなんとも落ち着くんです。
そして最後には、伊礼さんと荻野さんのお話を２時間みっちり聞かせていただくという贅沢なセミナー。
というわけで、昨日は京都で半日勉強させていただきました。
しかし、大学時代はあれほど勉強がキライだったのに、こんなのが今やたまらなく好きです。いかに本気で遊ぶか？という価値観の大学時代だったんですけど、いかに生きるか？という価値観に変わったからでしょうかねぇ～。笑
 
最後まで読んでいただきましてありがとうございました！＾＾
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篠原秀和（シノハラヒデカズ）ニックネームはシノハラ（カタカナで。笑）
株式会社あめりか屋　代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS（Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok）では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。