【土地探しの注意点!】地面は平らじゃないのです

こんにちは!福井県敦賀市の建築会社あめりか屋の失敗しない家づくりアドバイザーの篠原秀和です。

 
ぼくはいままで、土地を探している方に知っておいたほうが絶対にいいお話をこのブログではいくつもお送りしてきました。
 
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※今回で32記事目になります!
さてそんな今日は、地面って平らじゃないってお話です。
地面が平らじゃない・・・だからどうした?って話ですが、こんなことが考えられます。
 
 
地面の高低差が道路側とその反対側で50㎝もあり、基礎が高基礎になってしまう。(コストがかかる)
 
地面の土が高すぎて(盛り上がっている)、土をすき取らないといけない。(コストがかかる)
 
・たとえば5区画分譲の土地があったとします。その一番端の区画が一番低い土地(水下)になっていて、水上の4区画分の雨水が全て一番低い土地に流れてしまう。排水対策などしたいところです。(コストがかかる)
 
・・・ということなどのことが考えられます。
これらは数十万円のコストアップにつながる要素ばかりです。しかしパッと見では分からないものですし、そんなことってどうしたらいいのでしょうか?
 
 
そこでぼくは3つ対策を考えてみました。
 
①雨の日に見に行く
 
大雨が降っているときに水たまりをチェックするといいですね。水はけがいいのか?水が他の区画から流れてきやすいのか?そこらへんはおおよそわかります。
②家づくりのプロにアドバイスしてもらう
やっぱり土地探しも家づくりのプロ(ぼくみたいな~笑)のアドバイスをもらいたいところです。土地が平らかどうか?はプロも目で見ていまいち分からないものですが、そこを問題視するということができますよね。結局は測量機で実測しないとはっきりとはわかりませんが、地面の高さを測量するくらい簡単なことですので、不安な場合はやってもらいましょう。
③地面にはいつくばって見極める

こんな感じで地面に顔を近づけて

別の角度からも見てみましょう。

やってるとこ見られたら恥ずかしいですね☆
・・・
あ、これは冗談です!
土地は平らじゃないっていうお話でした。ありがとうございました。

篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。