家づくりにおける防犯対策について02

昨日に引き続きまして、家の防犯についてはりきって記事を書きたいと思います、福井県敦賀市の建築会社あめりか屋の失敗しない家づくりアドバイザーの篠原秀和（@23_submarine）です。よろしくお願いします！
この敦賀という地区において、泥棒に入られた理由の第二位は・・・

ガラスを割って侵入ということだそうです。
この対策としては、
・割れにくいガラスを入れる。＝単板ガラスではなく、ペアガラスですとある程度割れにくいので、ペアガラスということだけでもまずはいいんです。

↑こんなのがペアガラスです。ガラス2枚＋空気層があるので、断熱効果はもちろんのこと、防犯効果もあるんです。
もしご自宅が単板ガラスの場合は、ペアガラスに変えますと、断熱もアップしますし、防犯はよくなるし、いいことづくめですね～。かんたんに、それなりに安く変えられますのでリフォームにおススメです。
ご自宅の窓がペアガラスかどうかは

赤でかこったところ（サッシ枠とのとりあい）を見てもらうと、分かります。（？）シルバーのところが空気層でして、ガラスで挟んであるつくりになっています。あ、写真はペアガラスですので。
・割れても、鍵が二重にかかっている。
めんどくさいけど、家を出る時間が長い時などは特にやっておいた方がいいです。
・狙われる窓は、割って入りやすい窓。つまり引き違い窓で、掃き出しの窓です。

↑こういう上から下までの窓です。
小さい窓や、高さが高い窓は入りにくい。滑り出し窓で30度程度しかあかない窓は、ガラスを全部わらなきゃいけないのでやりづらい。
などなどのいろんな理由があり、泥棒人気の窓は掃き出し窓だそうです。。。
敦賀での泥棒に入られた理由の第三位以降は、ピッキングやサムターンまわしなどですが、あまり無いそうです。都会とはここが違うとのこと。
ここで今までのことをまとめてみます。家づくりの防犯対策で一番大事なのが、
泥棒にセキュリティをちゃんとしてるよ！っていうアピールをすることが大事です。
そのためには、
・まず鍵をしめる。
・ペアガラスにする。
ということを基本としながら、「こんなこと聞くと不安になるわぁはぁ～～～」という方は、
・ドアホンはモニター付き（最近のは大体が自動録画機能付きです。）にする。
・防犯の証であるＣＰマーク付きの商品を採用する。
・道路や人からの死角を作らない。どうしてもできる場合はセンサーライトをつけるなど対策をする。
・格子（外でも内でもよい）をつける。
・シャッターor雨戸をつける。
・補助ロックをつける。
などなどの家でできる対策を、家づくりとともに考えると良さそうです。こういう対策をしている家＝セキュリティちゃんとしてますアピールをしてると、泥棒も侵入をしようと思わない傾向にあるようです。これを契機にほんの少しだけでも気をつけてもらうといいかもしれませんね。
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「お祭りマンボ」という美空ひばりの歌がありますよね。
その歌詞の中に、
おばさんおばさん大変だ
おうちは留守だよ　からっぽだ
こっそり空き巣が　ねらってる
何をいっても　ピーヒャラヒャ
何をきいても　テンツクツ
ピーヒャラピーヒャラ
テンツクテンツク
ソーレ　ソレソレお祭りだ～～～
という歌詞があるくらい、祭りの日は家を出ている時間が多い。（しかもどこのご家族も出かけている＝つまりその地区全体に人がいないというケースが多いですよね。）
だから、狙われてるってことだそうです。ちなみに実際にそういう被害、この敦賀でもあるそうですよ！
今日から敦賀まつりです。（いや～このブログ、絶妙のタイミングですね～笑）
あのディズニーがパレードに来るということで、かなりの家が留守になりそうです。歌のように泥棒の被害にあわないようにしてくださいね～。
このブログのおかげで被害が無かった・・・とかそんなことになったら、嬉しすぎるんですけど～～笑
最後まで読んでいただきましてありがとうございました！！（＾＾）
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株式会社あめりか屋（木造住宅の新築・ﾘﾌｫｰﾑ、店舗・事務所の新築・ﾘﾌｫｰﾑ）
福井県敦賀市長沢13-13-1
３代目一級建築士
失敗しない家づくりのアドバイザー
篠原　秀和（しのはら　ひでかず）
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