屋外にあるものは平らに見えても水平なものはないよね

こんにちは!福井県敦賀市の建築会社あめりか屋のこだわりの注文住宅専門家の篠原秀和です。

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すごい雨が降りますよね

ここ数年、豪雨災害というものがたまに発生しますよね。

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夏場はスコールみたいに雨が降るよね。地球温暖化なんだろうな~と思うわけですが、その話はここではさておき。

ぼくら建築の基本というのは、「雨風をしのぐ」こと。

あたりまえですが、雨が降ったときの対策がなされた建物をつくっているわけです。

 

屋外にあるものに水平なものはない

ぼくが現場監督になり立てだった26歳くらいのころ。そのときにこんなことを教わりました。

「屋外にあるものに水平なものはない」

ということ。

屋根は雨が降ったら、流さないといけないのでナナメになってますよね。

平らに見える屋上だって、雨を流さないといけないので真っ平らではありません。勾配がついていてナナメになっています。

そして道路だって、駐車場だって平らではありません。

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かならず意図を持ってナナメにしています。

塀だってそうです。

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コンクリートブロック塀の天端だってこんなかんじで。

 

水たまりができないように

つまりは水たまりができないようになってるっていうこと。

屋根に水たまりできていたら雨漏れの原因になるし、道路に水たまりできてたら歩きにくいし、壁の上に水たまりができていたら汚れがたまりやすくなって壁が汚れやすくなるし。

そんな理由で屋外にあるものはナナメになっているということですね。

 

雨水を浸透させる&枡を入れる

家の敷地は建物の周りを砂利敷きにしてあったりしますが、その下は基本土です。

家の敷地も水たまりができないように、側溝に流れるような勾配には基本的になっているはずなんですけど、そこまで高低差をつけられなかったり、どうしても水がはけにくいつくりになることもあります。

おおよそは下が土であれば水が浸透していくので問題はありませんが、土質の問題で浸透しにくいことだってあります。

そんなときは集水枡をつけたりもするんですねぇ~。

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少々のことは大丈夫ですが水たまりが続くと、ジメジメした土地になってしまうので。

 

最後に

ということで、平らに見えるものでも、屋外にあるものはたいていナナメになっているというお話でした。

ぼくらは意図してナナメを作り出しているわけですね。

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以上ナナメシノハラがお伝えしました!よろしくどうぞ~!!

 

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篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。