洗濯物はどこで干す?は設計段階で考えて間取りに取り入れよう
こんにちは!福井県敦賀市の建築会社あめりか屋のこだわりの注文住宅専門家の篠原秀和です。
☆あめりか屋施工事例←ぜひごらんください☆
この物干し便利ですね~
こないだのオープンハウスにて、来ていただいたお客さまから、設置してあった物干しユニットが好評でした。
こちらの上げ下げできるタイプのやつ。
これなら専用の物干しスペースが無くても、部屋干しをしたいときに使って、部屋干ししないときはしまえるようになってるので、便利だなぁ~という声が多かったですね。
室内干しをするなら考えよう
最近ではこういうように物干しというと、外干しじゃなくて室内干しをするケースが多くなってきています。
理由としては、花粉、PM2.5、共働き・・・というとこらへんかなと。
だからこそこれから家を建てる方は、物干しの方法についてキチンと考えることをおススメしています。
家が出来てから、さて、どこに干そうかな・・・というのじゃ後悔の元ですよ~~。
さて、どういうことを考えたらいいのか?ポイントをまとめてみましょう。
①洗濯機からの動線
洗濯機からの動線は非常に重要です。
洗濯後の衣類を運ぶ動線は短いほうがいいに決まってます。
1階から2階まで運ぶのってけっこう重労働ですしね~。
洗濯機の横に室内干しのスペース、そしてその特にはベランダ(天気がいいときは外に干せる)・・・という動線なんか理想的ですよね。
赤のスペースで室内干し、青のスペースで外干し。
これだとコンパクトにおさまってますし。
②室内干しのスタイルはどうする?
室内干しと言ってもいろんなやり方(スタイル)があります。
〇サンルーム
グレードの上下はもちろんあるのでつくりは違いますが、全面から太陽光が入るので乾きやすいですね。外観上工夫しないと見た目を損なう場合があるので注意が必要ですが。
〇和室など部屋に干す
これは最も安価に済みますね。ただし、換気をしっかりしないとジメジメしてしまう原因になってしまうことも。
〇洗面脱衣室に物干し竿をつける
冒頭の写真のように、洗面脱衣室に物干し竿をつけるというやりかたもありますね。
〇物干し専用部屋をつくる
一部屋分のスペースが必要になりますが、来客があってもずっと干しておけるのがメリット。
〇2階の踊り場に干す
ちょっとアレですが、暖かい空気が上に上がってくるしよく乾くんだわ~という方もいるそうです。
ということで、スタイルはいろいろありますが、どれがあなたはいいでしょうか?
費用と使い勝手などいろんなことを考えて検討しましょうね。
③湿度対策を考えよう
室内干しならやはり湿度が上がり過ぎないように気をつけたいところです。
サンルームは物干し専用として使うのであれば一般的にはつけませんが、その他の室内干しをするところには換気扇をつけるようにしたほうがいいですね。
湿度が上がりすぎると結露につながったりもしますし。
基本的なことですが、大事なことですよ~~~。
最後に
ということで、間取りの設計をする段階からこのようなことを考えることで、ほぼ毎日することになる洗濯を快適にしていきましょうね!
今ある不便を便利にすることが家づくりですからね~。
最後に・・・
再び動画でご紹介。
あらあらあらあらまぁ~~便利だわ~~やだわぁ~~ pic.twitter.com/kGiuTNRLas
— シノハラ 家づくりのプロ篠原秀和 (@23_submarine) 2017年10月6日
ぼくはこの動画よほど気に入ってるようです。笑
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篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。