ややこしい話(笑)を乗り越えて家づくりしよう!

家族の絆が深まる家?

マイホームの計画をしだして、いろんなところを見に行ったり、調べたりすると、こんなフレーズを目にするかもしれません。

「家族の絆が深まる家」

というような感じの。

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↑家族のイメージ画像を探したらこんなフリー画像が出てきました。・・・ってこんなシチュエーションある!?笑

 

その間取りとは

例えば・・・

『階段を玄関から入ってすぐ行けるところに配置するのではなく、リビングを通ってから行けるような位置に配置すると、必然的に動線が交差するのでコミュニケーションが増える』

ということや、

『キッチンを壁に向けて配置するのではなく、リビングやダイニングと対面キッチンにすることで、料理をしながら家族とコミュニケーションが増える』

ということ。

他にもいろんな間取りにおけるポイントやテクニックがあったりしますし、それはそれでぜんぜんいいことですよね。

 

もちろん必ずそうなるわけではない

ただ、もちろんですがそういう家に住んだら必ずしも家族の絆が深まるとは言えませんよね。

だって、コミュニケーションを取るのは家というモノではなく人なんだから、挨拶しよう、話しかけようと思わないとコミュニケーションなんて取れませんしね。

あたりまえだけど、コミュニケーション取りやすい間取りはあるけど、コミュニケーションが取れるかどうかはまた別の話ってこと。

しかし、そういう意味において、家族の絆が深まる家はできるとは断言できないけど、

家族の絆を深める家づくりはできると断言できます。

 

家族のややこしい話をするから

それはなぜでしょうか?

家づくりをするには、ややこしいお金の話、お互いがどんな将来像を持つかという話、両親の老後の話、嫁・姑の話、子どもたちの将来の話、貯金の話・・・

などの普段あまりしないようなややこしい話を避けて通れないからです。

お互いの価値観や、お互いの主張を話して、時には喧嘩になるかもしれませんが、お互いを思いやり助け合いをしていくことが、家族の相互理解が深まるということではないでしょうか。

そうです。家づくりというのはそんなややこしい過程を踏まえるからこそ、いろんなややこしいことを乗り越えて、夫婦の絆・家族の絆が深まることにつながるんです。

(ただ逆に、お金さえ準備できれば、住宅会社のペースに乗って、ややこしい話を避けながらも家はぜんぜん建ちますけどね。でもね・・・っていう話。)

 

最後に

ややこしい話・ややこしい話と言うと少し重い感じもしますが、そんなに深く考えなくてもいいんです。笑

「ややこしいことも夫婦お互い協力して乗り越えていこう!」

って感じで、せっかくだから夫婦で一緒に楽しくやろう!と前向きに家づくりを楽しんでもらいたいなぁ~っていつも思ってます。

経験上断言できますが、ぼくはそんな前向きなご夫婦と一緒に家づくりをしたら絶対にいい家ができますね。

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大笑いしている画像をお送りして終わります。笑

 

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篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。