施主支給に適している資材とは(メリット・デメリットまとめ)
施主支給ってご存知ですか?
家づくりをこれからする・している方なら「施主支給」って聞いたことあるかもしれませんね。
施主=建て主=お客さまが材料を支給することを、施主支給っていうんですね。
つまり、材料を施主が自分で直接購入して、住宅会社に支給して、施工だけをやってくださいね~!というやり方です。
施主支給のメリット
このメリットは、何と言っても自分が直接選んだ材料を取り付けできるってこと。
たとえばピンタレストで見つけたステキな照明器具を、自分がネットで買ってきて、取り付けだけお願いすることができます。
↑このオシャレなペンダントライトも施主支給です。
また、コストが安く済む場合もあります。個人が直に材料を購入するので、仕入れによっては安くなることもあると言われています。住宅会社もどこかから購入しているので。
施主支給のデメリット
さきほどのメリットとしてあげたコスト面ですが、デメリットにもなります。なんでも安くなるというわけではなくて、住宅会社から買ったほうが安くつくときうこともありますから。
もう一つのデメリットとしては、結構大変だってこと。笑
自分で商品を調べたり、物理的に(寸法的に)取り付けできるものなのか、そしてそもそもそれはいいものなのか?という判断をするために調べるのに、そこそこ手間がかかります。さらには、納期も確認してその材料が必要なときに現場に納品しなければなりませんし、別に支払いは発生するし、ネットで買う場合は購入先とやりとりが必要になります。高額だったり、モノが大きかったらなおさらです。
さらにもう一つのデメリットは、その支給したものについては住宅会社は保証してくれません。メンテナンスはその購入先に問い合わせることになってしまいます。
メリット・デメリットまとめ
まとめると
メリット:自分が自由に好きなモノを選べる、コストが安くつくこともある
デメリット:コストが逆に高くつくこともある、手間がかかる、メンテナンス
と言ったことがあげられますかね。
施主支給でおススメするもの
住宅会社目線でそこまでデメリットの影響がないもので、メリットを最大限活かせるものをあげるとするならば・・・
エアコン、カーテン、ポスト、照明器具、タオル掛け、ペーパーホルダー、ドアノブ・・・と言った工事の最終段階で取り付けるようなモノだといいかもしれませんね。
最後につける=取り外すときに他の影響が少ないから。
そして、段取りするのも最後でいいし、例え壊れても買い換えればよかったり、メンテナンスも対応しやすいもの。でも好みもあるし・・・っていうものがいいんじゃないでしょうか。
やっぱり好きだな~と思える会社さんへ
ただ、一番ぼくがおススメしたいのは・・・
「自分が好きなイメージ写真を見せて、それを住宅会社に提案してもらう」
という方法ですね。そもそもこれが普通ですから。
しかし住宅会社によっては、パターンが決められていてできることとできないことが多かったり、自分のイメージとピッタリくるものが提案してもらえなかったりするかもしれません。
だからこそ、その会社の施工事例を見て「好きだな~」と思う住宅会社さんで家を建ててもらったほうがいいってことです。
いい提案してくれますからね。
最後に
そんなこんなで施主支給はうまく活用してもらえばいいと思いますよ~。
あめりか屋は施主支給もちらほらありますし、柔軟に対応してますから、ご相談くださいね。
このような施主支給なら大歓迎です~~。
ありがとうございました!!!笑
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今日の体重=86.9(+0.1)~
篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。