土地を買った後に追加でかかるかもしれない費用まとめ

土地を買った後に追加で費用が

土地を買う場合、まず気になるのがなんてたって土地の価格。

自分の予算的に１０００万円までで・・・と思っているとしたら、９８０万円の土地が見つかったとすると「やった！買いだ！！」となるかもしれませんが、意外と土地って土地の価格以外にかかる費用がいくつもあることを把握しておかないと、結局１０００万円以上かかってしまったということになります。

そこらへんの追加でかかるよくあることを知っておいたほうがいいでしょうから、まとめますね。

よ～く考えよ～お金は大事だよ～～～（・・・って古！！！）

 

①仲介手数料

不動産屋さんが仲介している場合（売主さんがいて、不動産屋さんが窓口になっている）は、仲介手数料がかかります。これは法的に決まっていて、だいたい３％＋６万円がかかります。１０００万円の土地なら３６万円ということに。

しかし、不動産屋さんが売主になっている場合（不動産屋さんの分譲地など）は、仲介することになりませんので、仲介手数料がかかってきませんので。

 

②諸費用

土地を買うだけで、もろもろの諸費用がかかります。印紙税、登記費用、不動産取得税などの税金。

つまりそもそも土地の価格以外にいろいろとかかるわけですね～。

 

・・・と、まぁ、ここまでは不動産屋さんが最初に試算してくれますし、みなさんもだいたい知ってた範疇かもしれませんね。

しかし、ここからは思いもよらない！？費用かもしれませんよ～。

いや～こわいですね～～。笑

 

③上下水道引き込み費用

その土地に上水道が引き込まれていない場合、実費にて引き込み費用がかかります。前面道路のアスファルトを切り取って、水道管を宅地内に引き込む工事が発生するわけです。

↑こんな感じで重機で。

下水管が前面道路になくて、浄化槽が必要な場合も同じです。

そしてひとつややこしいのが新たに土地を造成したところは問題ないのですが、古くからある土地では水道管が入っていないならまだ明確ですが、水道管が古すぎて使えない・・・ということもあり得ます。

そんな時はまさに思ってもいなかった費用になるわけですね。こわいですね～。笑

 

④地盤改良費用

これも聞いたことがあるかと思いますが、もしも地盤が弱い場合は地盤改良費用がかかるケースがあります。

これのややこしいところは、基本的に土地を購入してから地盤調査をするという流れにどうしてもなること。

つまり、その土地を買うかどうかを決定するときには、地盤が強いか弱いかは分からないわけです。

ただ、ある程度周辺データや、既存建屋がある・ないによって想定はできますが、あくまで想定の範囲内です。

 

⑤高低差を解消するための費用

土地の地面が下がっている、もしくは高い、もしくは斜面になっている場合があります。どんな土地でもそうですが、まっ平らな土地などありませんからね。

その土地の高さにより、削ったり、埋め立てたり、擁壁を入れて補強したり、家の基礎を高くしなきゃいけなくなったり・・・という費用が発生する場合があるんです。

しかも土を埋め立てる・・・というのは地盤沈下の危険も少なからずありますしちゃんとした対策が必要ですね。

 

⑥その他の費用

その他にも、もろもろ追加で費用がかかってしまう場合もあります。

・思いもよらない埋設物が埋まっていた

・電柱から遠すぎて電気の引き込み工事がかかる

・汚染土壌だった

・近隣との境界にブロックやフェンスなどする場合の費用

・土器が出てきた（その発掘費用さえも負担する可能性あり）

など。

しかし不動産屋さんは想定されうる事については説明する義務がありますので、ちゃんとしてくれるはずです。

はず・・・というのは、想定しきれないこともありますからねぇ・・・ということ。しかし想定できることを説明しなかったら、不動産屋さんの責任になるかもしれませんので。

 

最後に

ということで、これらのもろもろを把握したうえで、土地の購入は予算内におさめたいですね。

いつもぼくは言うことですが、土地探しもぼくみたいな家づくりのプロと一緒にする・アドバイスをもらうことで、思ってもいなかった追加でかかる費用を、事前に想定した費用にすることができるかもしれません。

だからぼくはお客様と土地探しから一緒にしてますよ～というお話もさりげなく添えて。

シャレオツに宣伝も添えてみたで！よろしくどうぞ～笑

 

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