猛暑の今、南面に大きな窓があるから暑くなる?
日当たりがいい南面の窓は特に暑いんじゃないか?
いや~毎日暑いですよね~今年は特にひどいですね。
こんな暑い日が続くと、日当たりのいい南面の窓は特に暑いんじゃないか?って、思われる方もいるかもしれませんね。
しかしそれは誤解なんです。
季節による太陽の動きはこうなります。
ですので、壁面としての可照時間は・・・
冬季:南面のほうが東面・西面より長い。
夏季:東面・西面のほうが南面より長い。
北面:半年間日照がない。
ってことになるんです。
南面は夏涼しくて冬暖かい
それによる日照による受熱量は
冬至:南面>南東・南西面>東西面
夏至:東西面>北東・北西面>南面>北面
という理論になるわけですね。
てことでまとめると・・・
南面の窓は、冬に最も長時間日照を受け、夏には東西よりも短い時間しか日照を受けないんですね。
てことは、南面は、夏に涼しく、冬は暖かいんですね~。
高度が違うから小さな庇をつけると有効
それと似たような話で、季節によって南面にあたる太陽の高度が違います。
↑南面は夏は日差しが高くて、冬は日差しが低いんですね。
だから大きな窓に小さな庇をつけておくと、
「夏の日差しを少しは入らないようにしてくれながらも、冬の日差しは極力入れることができる」
わけですね。
日陰は助かるよね
そんなことを昨日現在施工中のおうちにて、南面の大きな窓につけた庇効果で日陰がうまくできていて、思い返したわけです。
うん、やっぱり夏の日陰は助かるよね~。南の窓っていいよな~。おん。
最後に
でも暑い日が続きます。みなさんも暑い日はビールでも飲んでのりきるましょうね!!!
昨日セルフで生ビールをついでみたら大惨事になったぼくからは以上です!
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篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。