引きこもりにならない部屋にする方法
引きこもり
引きこもりは、失敗、不登校、退社、周囲となじめない・・・などの挫折体験をきっかけになってしまうと言われていますが、実際は親の援助、ひきこもれる家・部屋があって成り立つこと。
現実、食べるためのお金も引きこもる部屋もなければ、引きこもることはできませんからねぇ。
ぼくは家・部屋をつくっているものとして、お客さまご家族の誰にも引きこもりにならないでもらいたいという思いから、「引きこもりにならないような部屋」をあえてまとめてみます。
引きこもりはもちろん部屋のせいだけじゃないので、極端なことを言うのは嫌いなんですが、あえていろんな意見を参考にしてまとめてみますね~。
引きこもりにくい部屋
①広すぎないようにする
広いといろんなものが置けますし、居心地もよいかもしれません。
②明るい部屋にする
北側の窓でもいいので、窓は大きめに。遮光カーテンじゃなくなるべく明かりが自然に入るようにしたいですね。薄暗い部屋では気分も上がりません。
③カギがかからないようにする
カギがかかれば引きこもりやすいに決まっていますから。
④TVジャックをつけない
TVを見れないようにする。そして今やネットなので、WIFIをつなげないようにするというのも一つの案ですね。
⑤玄関からリビングを通過していく部屋にする
帰ったかどうか分からない、親と顔を合わせることが少ない・・・のは避けたほうがいいという話。気配を感じないというのもよくないかもしれませんね。
本当にわが子のためになるか?
「子供の部屋はちゃんとしてやりたい。できればいい部屋をあてがってやりたい。」そうおっしゃる方もたくさんいらっしゃいます。
その気持ちも分かるのですが、子どもも思春期になってくると、広くて、昼でも寝れるようなカーテンがついてて、カギがかかって、TV見放題の、なるべく親と顔を合わせない部屋のほうが嬉しいものです。
男だと特にそんなもんです。
子どもが欲しい、子どもが望むことが「それが本当にわが子のためになるか?」というのを考えたら、いい部屋をあてがうことじゃないかもしれませんね。
部屋は関係ない
と、ここまで引きこもりにならないような部屋にすると書いてきましたが、部屋は関係ない!と断言できるでしょう。
なんせぼくは、夜遅く帰ってきても裏口から入れて、誰とも話しをせずに行ける6帖の部屋で過ごしてきましたが、引きこもりにはなりませんでしたしね。笑
もちろんみなさん分かってることでしょうが、人それぞれです。
ですので、まだ小さなお子さんと暮らす親御さんは、将来引きこもりにならないような接し方を子どもとしたいものですね。プラスの言葉や、個性を肯定してあげるような。
ま、その接し方はぼくのブログじゃなくて(笑)、他のいろんなHPや本に出てると思うので、ぜひ参考にしてくださいね~~。
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篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。