家を建てるなら生命保険を見直すチャンスかもしれない3つの理由

生命保険を見直す?

家を建てるタイミングで「生命保険を見直すチャンスかもしれなませんよ」と言われることがあるのはご存知ですか?

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「造作洗面台の鏡の中からこんにちは。どうもシノハラです。」

では、なぜ見直すのでしょうか?

 

理由①団体信用生命保険に加入するから

みなさん家を買う時はたいてい住宅ローンを借りることになります。そして、住宅ローンは団体信用生命保険(団信)に加入しなければいけないのが一般的です。

ここで言葉の解説ですが、団体信用生命保険というのは生命保険のようなもので、住宅ローンを借りた人(加入者)が万が一お亡くなりになった時に、ローンの残高をチャラにしてくれるというものです。

これによって、残されたご家族は住宅ローンの支払いをしなくてもその家に住み続けられますし、お金を貸している金融機関も支払い能力が下がったであろうご家族から住宅ローンの支払いをしてもらわなくていい・・・というメリットが双方にあります。

そんな団体生命保険ですが、今契約している生命保険と似ている場合が多いんです。

つまり、団体信用生命保険と、今まで(家を買うまで)の生命保険の、死亡保険金額がダブってしまう可能性があるってわけなんです。

だから、保険の見直しをしたほうがいいんですね~。

 

理由②ローンの返済は待ったなしだから

住宅ローンは35年なら35年払い続ける必要がありますが、病気やケガなどでもしも収入が減ったとしても、返済は待ってくれません。

そのため、団体信用生命保険を疾病付きのものにしてもいいかもしれませんね。

また、そうではなくて医療保険に新たに入るというのもひとつです。

だから、保険を見直したほうがいいんですね~。

 

理由③あまり把握してない場合があるから

自分が入っている生命保険って多くの方が無頓着だったりします。どんな保険に入っているか?あまり把握していないというかなんというか。汗

家を建てるときの資金計画は、人生全体の支出を考えたほうがいいとはずっと言い続けていることですが、そこに定額で支払い続けるのが住宅ローンと生命保険。

生命保険の過不足など見直すいい機会として、家を建てるタイミングでまずは把握して、なんなら見直してもいいんじゃないですか?ってこと。

だから、保険を見直したほうがいいんですね~。

 

男の哀愁をぜひ汲み取っていただきたい

今回は、万が一の話をしたりとややこしいこともお伝えしましたが、ぼくから最後にお伝えしたいことがあります。

ローンの名義人になるご主人へ、奥さまにはぜひとも

「オレが死んでも家族の家は守られれるし・・・よかった・・・。嗚呼・・・。」というご主人の男の哀愁?を汲み取っていただき、

「あなた一人に借金を背負わせてるわけじゃないの。一緒にがんばっていきましょうね。」

という奥様の優しさをぜひお伝えしてください!

 

最後に

鏡の中からお伝えしたいのは以上です。

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ざんまい!

 

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~今日の体重=85.8(-0.7)~


篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。