【今住宅ローンを借りている方へ】史上最低金利のフラット35への借り換えでおさえたい6つのポイント

こんにちは!福井県敦賀市の建築会社あめりか屋の失敗しない家づくりアドバイザーの篠原秀和です。

昨日はフラット35の金利が史上最低金利となっていますよ~一時期との総支払額の比較で1200万円もの差になることがありますよ~というブログを昨日書きました。(←昨日のブログはクリックするといけます)

すると、Facebookのコメントで、

「今からかりかなおすというのは?」

というご質問をいただきました。その質問のお答えを今日のブログでしたいと思います。(ネタの提供ありがとうございます!笑)※かんた~~んに書きますので、イメージでとらえてくださいね。細かい所つっこんじゃイヤン。笑

さぁ住宅ローンを今借りているみなさん!銀行に行く前に予習しちゃいましょう!

そう銀行に行く前に!

tokyochuo

↑銀行と言えば東京中央銀行ですよ。笑

 

1,借り換えには諸費用がかかります

まず、住宅ローンを借り換えするには諸費用がかかります。諸費用とは、今の住宅ローンの抵当抹消費用、融資手数料、抵当権設定費用、印紙代などです。団体信用生命保険として費用がプラスで発生することもあるでしょう。

そこらへんもろもろと、金利メリットをプラスマイナスしてどれだけ総支払額での比較をすることになります。もちろんですが、金利だけの差額だけを見ていてはいけません。

 

2,再度審査されることになります

住宅ローンを借りかえるということは、いうなれば新しく申し込む、つまり再度審査されるわけです。つまり審査に通らないこともあれば、時間が1か月くらいかかることもあって、面倒な手続きなどもろもろを乗り越える必要があります。

 

3,今のローンが変動金利の場合それほど差はでない。

すいません。昨日のブログほどの差がでるケースは少ないかもしれません。実は。笑

なぜなら今変動金利で住宅ローンを組んでいる方(全体の中の割合的には多いはず。あなたもそうじゃないですか?)は、この金利が低い時代にあわせて自分の金利も下がっているから、そこまでの金利差がないわけです。ただ、返済期間がまだ長く残っている、返済借入額がまだ多く残っているという方は差が出てきますが・・・。

 

4,民間金融機関は自分の住宅ローン商品をすすめがち

フラット35というのはいわゆるひとつの国の系統でのローンです。しかし窓口は民間金融機関(銀行など)となっています。民間金融機関はフラット35ではなく、自分のところのローン商品をすすめてきがちです。(超かんたんにいうと自分のところの商品のほうが利益がでるからです。)

民間の住宅ローンも十分魅力的なものもありますし、複数の金融機関でいろいろ比較すると一番いいですね。

 

5,絶対お得になるとも限らない

フラット35ですと、固定金利ですので金利はシミュレーションしたとおりになります。しかしもしも民間の変動金利(固定期間限定型もしかり)の商品に借り換えした場合、金利上昇リスクというのはぬぐいきれません。そこらへんのリスクヘッジは重要ですね。

 

6,窓口で詳しく相談してみましょう

ネットで借り換えのシミュレーションもできます。しかし、ある程度の知識がないとよく分かりません。多分。ぼくもわからないところ多々あり。

ぼくのおススメはやっぱりリアル店舗で専門アドバイザーと相談をしたほうがいいんじゃないかな~と。

 

まとめ

・支払期間の残りが長い方(目安として10年以上)

・残高が結構残っている方(目安として1000万円以上)

・今の金利よりもかなりやすい金利になる方(目安として1%以上の差)

・手続きの面倒さを乗り越えられる方(笑)

は、一度借り換えのシミュレーションをしてみてはいかがでしょうか?

やっぱり金利が安い今、確かに借り換えのメリットが出やすいのはまちがいありません。借り換えを検討するかたはぼくがお伝えした6つのポイントを大事にして、相談してみてくださいね~

 

 

最後まで読んでいただきましてありがとうございました!^^
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http://www.amerikaya-arc.com/
今日の体重=82.2kg(-0.6)~


篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。