自分たちが好きなデザインの家(注文住宅)を建てる方法
こんにちは!福井県敦賀市の建築会社あめりか屋失敗しない家づくりアドバイザーの篠原秀和です。
家(注文住宅)を建てよう!となったとき、『自分の好きなデザイン』というものがそれぞれありますよね?(全くないという方もいらっしゃいますが、ここではあるという方に向けて・・・)
せっかくの注文住宅ですから、好きなデザインで建てたほうがいいに決まっています。ただ、自分はこんなデザインが好き!というのがあったとしても、実際に建てた家が好きなデザインになるかどうか?はまた別なんです。
それはなぜでしょうか?
うまく伝えられていない
そもそもあなたの好きなデザインを住宅会社さんは知らないことがほとんどです。初めて会ってから間もなくして、家を設計してもらうわけですから。
要するに自分が好きなデザインを設計してくれる人にちゃんと伝えることが必要なんです。
ぼくがまずはおススメしたいのは・・・
↑雑誌にふせんをはったり、写真を切り抜いたり、
↑インターネットからみつけた画像をプリントアウトしたりということです。
これをすると、自分たちがどんなデザインの家が好きなのか?を2人で意見をまとめることもできますし、どんなデザインが好きなのか?を伝えることができますので。
住宅会社の得意なデザインで
しかし、いくら写真で伝えても、その写真のとおりの家を建てらるわけではありません。土地も違えば、方角も違いますし、予算も違います。ですので、ここからは住宅会社さんの得意なデザインというものが重要になってきます。
モダンなデザインが得意な会社に、伝統的和風デザインをお願いしてもうまくいかないかもしれません。また、量産型ハウスメーカーですと規格のデザインというものがあって、それにあったデザインでないと無理ということもありますし、デザインコンセプトを統一している住宅会社さんもありますので、できる・できないということもあります。
つまり、その住宅会社さんはどんな家を建てているのか?ということを知ることがまずは大事なんですね。
それをまず知るには、その会社さんのホームページで施工例(建築例)を見れば、おおよそ自分の好みかどうか?どんなデザインを得意にしているのか?くらいは分かりますよね。
とりあえず好みのデザインのフィーリングが合えば、これに関するミスマッチは事前に防げるでしょう。
予算の都合上
自分がかっこいいな~と思ったデザインがそうとう予算がかかる場合があります。
ただ、「これって高そうだし、無理かな~・・・」と思っても、ぜひ住宅会社さんには伝えてください。同じデザインでは無理かもしれませんが、予算内でありながらもデザインテイストは似せることができるかもしれませんので。
思った通りではなく、思った以上に
ここからはぼくのつぶやき的になりますが・・・。
お客さまが思った通りの家を建てることは目指していません。あくまで、お客さまが思った以上の家を建てることを目指しています。
どんな仕事でもそうですが、
期待されたとおりの仕事ではなく、期待された以上の仕事をしたほうがいいですよね。
それは家づくりという仕事だからというわけではなく、たとえ雑用でも、そして難しい仕事でも。
そんな思いで仕事していきたいですね。
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~今日の体重=81.2kg(-0.2)~
篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。