部屋のカビ対策で湿度を下げる方法と除去する方法

こんにちは!福井県敦賀市の建築会社あめりか屋の失敗しない家づくりアドバイザーの篠原秀和です。

あめりか屋施工事例←ぜひごらんくださいね☆

 

カビっていやですよねぇ~

部屋にカビがはえるって、当然いやですよねぇ~?小さいお子さんがいる家庭では、ぜんそくやアレルギーの原因になったりするとも言われたりもしますしね。

特にこれからシーズンに入るであろう梅雨の時期、気温・湿度共にカビが好む環境になりますので、気をつけたいところです。

 

カビがはえる条件

ところで、カビがはえる条件とは、基本的なところで4つあるそうです。

・酸素

・温度(20~30℃)

・湿度(80%以上)

・栄養(ほこり・汚れ)

酸素や温度を調整するというのは限界がありそうですし、ほこり・汚れは掃除しましょうって話ですが、湿度対策はいろいろとあります。

特にカビ対策には湿度を下げることが一番大事ですし、湿度を下げるために気をつけて欲しいことを、以下にまとめてみました。

 

①窓を開けて換気する

窓を開けて換気する。これはかなり単純ですが効果大です。

特に新しい家で気密性が高い家だと、どうしても部屋の中の空気がこもりがち。意識して窓を開けて換気したいですし、家づくりの段階で風通しのよい間取り、窓の配置にしたいものですね。

 

②部屋またはクローゼットを閉め切らない

部屋、またはクローゼットの扉を閉め切ったままというのも湿度があがりがちになります。

特に北面窓しかない和室で扉がしまったまま誰も入らない、ほとんど開けないクローゼット・・・というのは、空気がこもりがちです。

部屋やクローゼット閉め切ったままにせず、わざと扉を開けておくなどしてもいいかもしれませんし、

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↑こういう扉がルーバーになっていて通気をしてくれているドアもありますしね。

 

③24時間換気をオンにする

24時間換気をちゃんとオンにすることも大事です。2003年以降の家ですと24時間換気が必ずついていて、家のなかの空気を換気扇で循環してくれていることになっています。

寒いから、電気代がもったいないから・・・とオフにしてしまっているケースもあるかもしれませんが、オンしておいてくださいね~。

このとき吸気口を開けることも忘れずに。

(※第三種換気のケースで説明しています。詳しいことはまた別の機会で。)

 

④水蒸気を発生させる場所は特に気をつけて

お風呂・洗濯物干し・洗濯乾燥機・キッチン・土間などの水気があったり、水蒸気を発生しやすい場所は、特に気をつけたいですね。

特に部屋干ししたり、洗濯乾燥機は多くの水蒸気が出ていますので、お気をつけて。

 

⑤除湿機をつける

これは強制的なやりかたですが、除湿機をつけることも考えてください。部屋の使い方や間取りによって、どうしても湿気がこもりやすい場合もありますので。

 

⑥調湿機能のある内装材にする

調湿機能のある内装材を採用するのもある程度は有効です。エコカラットや、珪藻土塗りなど湿度を調整してくれる機能をもつ材料を壁などに新築やリフォームで施工するということ。

ただ、もちろん調湿する性能にも、限界があるのであまり頼りすぎてもよくありませんけどね。

 

カビを除去する方法

それでもカビがはえてしまうこともあるかもしれません。そういうときの除去する方法をまとめてみます。

・カビを掃除機で吸うのはNG

・濡れた雑巾でふき取るのは逆効果なのでNG

消毒用アルコールを使ってふきとるのが正解です。

 

まとめ

まとめとしては・・・

・まずは掃除をする

・とにかく換気をする

・カビがはえたら消毒用アルコールで

ということを覚えておいてくださいね~。

 

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~今日の体重=82.8kg(+1.0)~

 


篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。