何度も図面を書きなおすからこそ、いい家ができるし、納得できる
こんにちは!福井県敦賀市の建築会社あめりか屋の失敗しない家づくりアドバイザーの篠原秀和です。
☆あめりか屋施工事例←ぜひごらんくださいね☆
いろんな話をさせてもらいます
ぼくらの仕事というのは、現場で建物を建てることだけではなく、設計すること、つまり図面を書いたりもしています。
その図面を書くにあたり、いつもいろんなお話をさせていただきます。
・趣味のこと
・家族のこと
・好きなデザイン
・憧れる暮らし
・・・などの、たくさんの話をさせていただいています。
ヒアリングシートを書いてきてもらいます
しかし、そんな話をパッと聞かれても、スッと答えられる方ってなかなかいませんよね。家を建てるだなんて初めてのことですし、結局専門的な話が多いですしね。
ということで、あめりか屋ではヒアリングシートをお渡しして、事前に宿題としてぼくの問いかけの答えを書いてきてもらいます。
↑これがヒアリングシート。題して、「住まいのヒアリングシート」・・・て、そのまんま!笑
そもそも最初から明確に「こんな家が欲しい」、「夫婦の意見は全く同じだ」という方はあまりいらっしゃいません。汗
このヒアリングシートを書くために、ご夫婦で話し合うことで、自分たちの欲しい家がなんとな~~~く、そしてすこ~~~しだけ見えてきます。
ぼくはあなたのことは何も知らないから
という理由で、ヒアリングシートを書いてもらっているんですけど、もう一つの理由が、「ぼくはあなたのことは何も知らない」から。
なぜそんなことを言うのかというと、家は規格品ではないからです。
今、ぼくがやっている家づくりは、「しのスタイル」とか、「SHINO MODE」とかいう名前(ナニこの名前!笑)の規格商品を建てて売るというやり方ではありません。
あくまでぼくは、それぞれのご家庭の暮らし、趣味、好み、価値観にあった間取りやデザインをオーダーメイドでつくっています。(あ、標準グレードなどはもちろんありますけどね)
だから、暮らし、趣味、好み、価値観を知らないと、いい家ができないんです。
本当の「話し合い」は聞き合うこと
東井義雄さんという方の言葉で
『本当の「話し合い」は聞き合うこと』
という言葉があるそうです。
ぼくもお客様と本当の「話し合い」をしたいので、こちらが話をするばかりではなく、お客様のお話を聞きたいなぁ~と思っています。
ぼくはよくしゃべるやつだからなおさら、この言葉を意識するようにしています。(ただ、酔っぱらうと人の話を聞かずに寝てしまいがち。笑)
ぼくのお客様はみんないい人
そして、話し合いというのは、一回話を聞いて、一回図面を書いたらそれでいい家ができるわけではありません。予算が合わなかったり、図面を見ることでイメージがわくのでもっと改善点が見つかるもんです。
何度も図面を書きなおして、そのたびに話し合いをして、理想の家に近づけていきます。
こうして何度も何度も図面を書きなおすからこそいい家ができるので、設計段階でかけるこの時間というのは必要なことなんです。
ぼくのお客様はみなさん本当にいい人ばかりなので、「何度も図面を書きなおしてもらってスミマセン」とまでおっしゃっていただくことがあります。本当にありがたい心配りで、こういうこと言われるとなおさらがんばろう!ってなります。
ということで、日々、図面をせっせと何度も何度も書いています。(あ、ぼくは口でイメージだけ設計して、実務は優秀なスタッフがしてくれてます。笑)
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blog⇒敦賀市の工務店で注文住宅の新築・リフォームするならあめりか屋篠原秀和のブログ
~今日の体重=82.8kg(+0.0)~
篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。