親からの資金援助で贈与税を納めないですむ4つの方法
最終的には笠かけ地蔵の話をします福井県敦賀市の建築会社あめりか屋の失敗しない家づくりアドバイザーの篠原秀和です
☆あめりか屋施工事例←ぜひごらんくださいね☆
親から資金援助をしてもらえる!?
家を新築・リフォーム・中古住宅購入するときに親から資金援助をしてもらえるという方がいらっしゃいます。
それって本当にありがたいことで、たとえ100万円でも300万円でもありがたいことですし、なかには1000万円、2000万円以上、さらには全額と資金援助してもらえるような恵まれた方もいらっしゃいます。
そんな時は、ありがた~~くいただきたいものですね。だって300万円でも月々の住宅ローンの支払はだいたい1万円分くらいになりますから。
あ、でも贈与税に気をつけてください
しかし、ありがたく資金援助を受けるのはいいんですけど、贈与税には気をつけてくださいね。
贈与税というのは結構高くて、かんたんに例を出すと1000万円だと220万円も納税しなきゃいけないんですよ。汗
しかもそれを親子間だしまぁいいでしょ…と無視していると、「脱税」だなんてことになるおそれも!
だからバカにできない贈与税。
でも家を買う時に親から資金援助してもらうケースが多いので、この贈与税がある程度免除されるようになっています。
そんな嬉しい悩みをもつあなたに「贈与税がかからないようにするには!?」をまとめてみました。
贈与税がかからないようにする4つの方法
①非課税特例
家を買った時に限り、非課税枠(通常110万円)が拡大されるんです。2015年は、贈与の額が、1500万円(質の高い住宅)、1000万円(一般住宅)まで非課税になります。
※この非課税枠は毎年変わってきます。
※質の高い住宅の説明すると長いのですが、あめりか屋で新築すると標準で質の高い住宅になるので、1500万円までの非課税枠になるので安心ですね。えっへん。
②相続時精算課税制度
これは2003年から始まった制度で、贈与された時には贈与税として納めずに、相続時の亡くなった時に相続税として納めることができる制度です。2500万円まで。
一般的に贈与税(親が生きてる間にもらう場合の税金)よりも相続税(親が無くなった場合に受け継ぐ場合の税金)の方が税率は低いので、お得になる傾向があるそうです。
今の時代、親世代がお金持っていて、子世代はお金持っていない、ということが多いですよね。。。
親世代が貯金として眠らせておくのではなく、子にあげるなりなんなりで世の中でバンバンお金を使ってもらおうということが趣旨のようですね。
③共有名義にする
親が出してくれた分に応じた比率で、共有名義にすれば贈与にならないので、贈与税がかかりません。
そのかわり相続税はかかりますし、相続時に相続人(兄弟など)でもめてしまうことも最悪あるので気をつけたいところです。
あ、でも「うちは弟とも仲がいいし大丈夫だよ~」と思っているあなた。
相続人は弟さんでしょうが、弟さんの奥さんやお子さんも絡んでくる話です。その奥さんがあれやこれや言いだしてややこしい話になってしまう・・・というのは実はけっこうあるケースなんですよ~。こわいですね~。笑
④親から借金する
親から借金すれば贈与にならないですし、相続にもなりません。
その代りウソはいけません。
ウソをついて、ここはひとつ借金したということにしておいて・・・ということをすると、調査される可能性がある(というか大です)ので気をつけないといけません。
ちゃんとそれなりの利子もつけた返済の事実がなければだめなんですよ~。
最後に
ということで、贈与税がかからないようにする方法を4つあげました。
やっぱり思うのは資金援助していただくことはと~~ってもありがいことですね。
自分が親になったときにそこまでできるのか・・・そう思うと、ホントにありがたいですね。
ありがたや~
ありがたや~
神様、仏様~
全く関係ありませんが、友達に「仏顔じゃん、ウケる」と言われたお写真を載せてみます。
↑そういや、小学生の頃の演劇で、笠かけ地蔵の地蔵役に選ばれたのはぼくです。笑
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blog⇒敦賀市の工務店で注文住宅の新築・リフォームするならあめりか屋篠原秀和のブログ
~今日の体重=83.6kg(+0.3)~
篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。