3世代同居の家に住みたくない理由で一番は人間関係でしょうか。
こんにちは!福井県敦賀市の建築会社あめりか屋こだわりの注文住宅専門家篠原秀和です。
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国は3世代同居を推し進める
国土交通省は、子育てができ、出生率1.8に貢献する良質な木造住宅を支援。
長期優良住宅などのある一定の性能以上の家で、3世代同居ならば補助金が+30万円つく。
らしいです。
この人口減少時代で子どもが産まれない社会のままでは、今後のこの国は縮小社会になることが目に見えているから、国は本格的に対策をしてきているということでしょう。
3世代が同居したら、子育てや介護を家族がそれぞれお互いに支え合うができますし、社会保障にかかる公的な負担を減らさないとパンクするからでしょうかね。
親との同居はちょっと・・・
昔は当たり前だったその3世代同居。でも最近は、多くの若いご夫婦がこうおっしゃいます。
「親との同居はちょっと・・・」
と。汗
最近では親世代の方も
「子との同居はちょっと・・・」
と、おっしゃるのを聞くようになっています。
同居したくない理由
では、親と(子と)同居したくない理由はなんなのでしょうか?
・嫁ー姑問題をはじめとする人間関係のこじれ
・生活スタイルが違う
・少し距離がある方がお互いいい関係を築ける
といったところでしょうか。
同居するとこんなにいいことが
でも同居するといいこともあります。
・経済的メリット(住居費、ランニングコスト、固定費の削減)が大きい
・子育ての面で助けてもらえる
・親孝行できる
といった感じで。
今の思想の影響なのかなぁ
ここでやはり思うのが、人間関係さえクリアされたら3世代同居はとてもメリットがたくさんあるということ。
でも経済的や時間的なものよりも、人間関係が一番の悩みだったりもします。
昔は、同居して人間関係それは当たり前のことだったのですが、今は価値観も変わり同居の人間関係がわずらわしく感じるようになっています。
それはなぜか?
豊かさと引き換えにぼくたち日本人が失ったもの。
いきすぎた個人主義。
核家族化を推しすすめてきた産業界のプロモーション。
それらの影響もあるのかなぁ~とも思ってもみましたが、嘆いてもしょうがないですよね。
最後に
人口減少、少子高齢化、エネルギー問題、環境負荷の低減、社会保障費の削減・・・などという社会課題からいうと、この3世代同居というのは大事なキーワードになることでしょう。
国も補助金ということでその方向性を示すのも分かるんですけど、やっぱり人間関係を解消するためにはどうしたらいいのか?が大事なんじゃないかな。
今の社会全体の思想を少しでも「勝ち・負け」よりも「共に助け合う」に寄せていったほうがいいんじゃないかなぁ~と思ったわけです。
そんな今日のブログはいかにもマジメにお送りました。
↓こうマジメに考えたわけです。
↑腕を組んでマジメに考えるぼく。
引用:キモかわいいLINEスタンプ「既読虫」とぼくが激似な件
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~今日の体重=84.9kg(-0.4)~
篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。