ご存知ですか?建てる工事費(物件価格)だけで家は買えないことを

こんにちは!福井県敦賀市の建築会社あめりか屋のこだわりの注文住宅専門家の篠原秀和です。

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工事費(物件価格)だけでは買えない

家を買うとなると単純に工事費(物件価格)だけを考えてしまいがちです。2000万円とか、3000万円とか。

でも住宅会社さんに支払う工事費だけでは、家は買えるというものではないという事実はご存知ですか?

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それは家を新築する時に工事費以外にかかるお金=諸費用というものがあるからです。

(※よくあるオプションで追加がどうとか外まわりの配管がどうとかいう話とは違います。汗)

ではその諸費用というと実際にどんな費用がかかってくるのでしょうか?

 

住宅ローンにかかる費用

・住宅ローン手数料

・保証金

・団体信用生命保険

・火災保険

・つなぎ融資費用、手数料(着手・中間・竣工引き渡しで分割して、支払うための費用)

 

公的機関への費用

・登記費用

・申請印紙代

・契約書印紙代

・水道加入金

 

土地を買うときの費用

・不動産への仲介手数

・登記費用

・不動産取得税

・固定資産税

 

その他の費用

・引越し費用

・仮住まい費用

・地鎮祭、上棟式費用

・家具

・家電

 

諸費用はそれぞれ変わってくる

以上のもろもろの費用が、住宅会社さんに支払う金額以外に、かかってくる費用だと一般的には言われています。

これらの費用を諸経費ということなんです。

もちろんこの諸経費は、金融機関のローン商品によって変わってきますし、土地を買うかどうか、仮住まい費用はかからない、家具・家電は買わないなどのそれぞれのケースによりかかる費用は大きく変わってくるんですね~。

いやはやこまったもんです。笑

 

諸費用の目安

ただ、家づくりで最初にお金の計画をするときに「この諸経費がだいたいどれくらいかかるの?」という目安くらいは掴んでおかないと合計金額が変わってきちゃうんですね。

ですので、そのざっくりとした目安としては・・・

工事費の10%~

を見ておいてください。これだけ見ておけばおおよそカバーできる範囲と思われます。

 

あなたの場合は?

例えば総額2500万円の家だと、諸経費は250万円みておけば大体足りるであろうという計算です。つまり家づくりにかける総予算は2750万円みておくといいですよってことです。結構かかるなぁ~って思われました?汗

しかし、この諸経費は削減できるところもありますし、増えてしまうところもあるわけで、実に家族によりそれぞれなんです。

諸費用250万円が、100万円で済む方もいれば、350万円かかる方ももちろんいるわけです。

あくまで、目安として資金計画に諸費用もあらかじめ組み込んで考えてくださいね~っていうお話でした。

 

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篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。