誰でもかんたんにできる!耐震診断を自分でやってみましょう。
こんにちは!福井県敦賀市の建築会社あめりか屋のこだわりの注文住宅専門家の篠原秀和です。
☆あめりか屋施工事例←ぜひごらんください☆
耐震診断・補強方法の講習会
先日、木造住宅の耐震診断・補強方法の講習会を受講してきました。
お昼から4時間みっちり。
すでに分かっている内容もありましたが、ぼくは実務から遠ざかっているので、いい勉強になりました。
耐震診断をしてもらおう
耐震基準が昭和56年に変わっているので、昭和56年以前(昭和56年5月31日以前に着工)に建てられた家かどうか?が大きな判断基準になっています。
ということで、昭和56年以前(昭和56年5月31日以前に着工)に建てられた家の場合は、耐震診断をまずはしてもらって、必要であれば耐震改修もするよう行政から指導されています。
市・町によって補助金があったりもしますし心配な方はぜひ。
詳しくは以前のぼくのブログ⇒【熊本地震より】耐震補強リフォームが必要なのは昭和56年以前の建物
自分でかんたんにできる耐震診断がある
と、このような古い家に住んでいても耐震診断とか「めんどくさいなぁ~」となりがちです。
その気持ちは分かります。ええ。
でも、そんなあなたでもできる。建築とか耐震のこと全くしらないあなたでもできる耐震診断があるんです。
それはコチラ↓
↑誰でもできるわが家の耐震診断(←クリックすると、財団法人日本建築防災協会のHPへとびます)
10個の質問をクリックして選ぶ(3択)だけなので、かんたんです。
目安なら分かる
しかし、これはあくまで目安です。目安でしかありません。
これで大丈夫です!とは公は言ってくれません。(そりゃそうですよね)
なぜなら、10個問診に答えた判定結果が・・・
10点=ひとまず安心ですが、念のため専門家に診てもらいましょう。
8~9点=専門家に診てもらいましょう
7点以下=心配ですので、早めに専門家に診てもらいましょう
何点だったとしても、結局は、専門家に診てもらってください
という結果になりますので。笑
最後に
熊本地震では昭和56年以降に建てられた住宅でも多くの被害が出てしまいました。
その要因としては
・震度6以上の大きな地震が数回起きた
・九州地方は耐震基準が本州に比べて低い(本州の9割、8割の耐震強度で良い計算になる)
・地盤の問題
・計算上の耐震強度と実際の耐震強度の食い違い
などがあると言われています。
おそらくなんらかのさらなる耐震基準の見直しがなされるんだろうな~。
ややこしくなったら困るな~と実務上の心配もありますが、お住まいになる方の安全につながるのであればよりよい方向にいってもらいたいもんですね。
【あわせてこんな記事もおススメ】
※ 【熊本地震より】耐震補強リフォームが必要なのは昭和56年以前の建物
※ 火災保険は暴風被害で使えたりするけど、アノ時はどうだろうか。
blog⇒敦賀市の工務店で注文住宅の新築・リフォームするならあめりか屋篠原秀和のブログ
~今日の体重=85.0kg(-0.0)~
篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。