地面は水平じゃない!土地を買う時は勾配を注意しましょう

こんにちは!福井県敦賀市の建築会社あめりか屋のこだわりの注文住宅専門家の篠原秀和です。

あめりか屋施工事例←ぜひごらんください☆

 

土地探しにて注意してほしいこと

ぼくはこれまで、土地を探している方にとって知っておいたほうが絶対にいいよねっていうこと書いてきました。

失敗しない土地探しのコツ

↑クリックするとその記事が並んでいます↑

そして今回の記事でなんと76記事目になります!ゴイスー!!笑

 

地面は水平じゃない

さてそんな感じで土地探しをしている方へ伝えたい今回の話は、

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地面って平らじゃないんですよ~ってお話です。

地面は真っ平らじゃない、つまり勾配がついているってことですね。

それがどうした?って感じかもしれませんが、じつはそのことで想定外の費用がかかるケースがあるんですねぇ~~。ええ~~。はい~~~。

 

①水はけが悪い

これは土質(土の質)にも大いに関係するのですが、土地の勾配により水はけがよくも悪くもなります。

基本的に雨が降ったらその水が流れたり土に染み込んでいかないと、水溜りができます。この水溜りがいわゆるひとつの水はけが悪い状態です。

奥行きのある土地で、前面道路よりも奥の方が下がっている土地だとすると、水がうまく流れていかず、当然土地の奥の方に水が流れていってしまいます。

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大げさに書くとこんな感じ。

これはめちゃくちゃ大きな問題というわけでもないけど、なんらかの水はけがよくなるような配管を入れたりという対策をしたほうがいいかもしれませんね~。

 

②基礎が深くなってしまう

地面に勾配がつきすぎていると、家の基礎を深くしないとおさまらなくなります。

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大げさに書くとこんなかんじ。

基礎が深いためコストがかかるのと、このマンガの家の中から外に右へ出ようとしたら地面との高低差があるため、なんらかの踏み台が必要かもしれません。

 

③土があり過ぎて高低差ができる

土があり過ぎるのも問題です。

前面道路と高低差ができている状態。

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大げさに書くとこんなかんじ。こういう状態の土地ってけっこう多いですよね。

こういう場合は、土を削るか、道路から階段をつけないと敷地に入れません。

 

対策はできるが・・・

これらざっとあげた①~③の土地はけっこう普通にあります。

ふつーによくあることです。

だったらこういう土地は買ってはいけないのか?というほどではありません。ご安心ください。これらは全て対策できるから問題ありません。

ただし、問題があるとすれば、やっぱりお金がかかるよね・・・ってこと。汗

 

最後に

というように、こういう土地を見定めるのって、けっこう素人目で見ても分からないことが多いよね~って話です。

土地を購入してから後になって、あんな費用もかかる・・・こんな費用もかかる・・・っていうのが困るわ~~~!いやん!!っていう人は、ぜひぼくらみたいな家づくりのプロに相談してくださいね。

ほら、ぼくみたいな。

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↑ごらんのとおり、どこからどう見てもぼくは家づくりのプロです。

購入する前に相談してくれたら事前に分かることも多いと思うので。

 

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篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。